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Clinical Medicine Of Massage And Finger Pressure Therapy
https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Visual/2019/保健理療/臨床保健理療
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Clinical Medicine Of Massage And Finger Pressure Therapy
Details
Course Of Study Revision
Upper Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2019-02 Notification
Listing order of the course of study
6
Disability Category
Visual Impairment
Type of School
Upper Secondary Department of Special Needs Education School
Subject Name
Clinical Medicine Of Massage And Finger Pressure Therapy
りんしょうほけんりりょう
臨床保健理療
4th Digit Code of Course of Study Item
6
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
A6
Code of Subject
8De6
Fcode of Subject
A8UDLeA6
Type
Subject
Referred resources
Referred to as 'Related' from:
Clinical Medicine Of Massage And Finger Pressure Therapy
Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2019-02 Notification
Massage And Finger Pressure Therapy
Referred to as 'Subject' from:
〔臨床保健理療〕
1 目標 保健理療の見方・考え方を働かせ,臨床保健理療に関する実践的・体験的な学習活動を通して,施術を行うために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 臨床保健理療について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 臨床保健理療に関する課題を発見し,あん摩マッサージ指圧師としての職業倫理を踏まえて合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 臨床保健理療について,地域や社会を支えるあん摩マッサージ指圧師を目指して自ら学び,適切かつ合理的な施術に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 臨床保健理療の基礎
ア 臨床保健理療の意義と役割
イ 施術対象者の心理と施術者の対応
(2) 東洋医学における診断,治療の原則
ア 診察
イ 適応の判断
ウ 施術計画
エ 施術原則
オ 記録
(3) 生体観察の基礎
ア 骨の触察
イ 筋の触察
ウ 関節の触察
エ 神経,血管の触察
(4) 健康と保健理療施術
ア 健康観と疾病観
イ 健康の保持増進のための保健理療施術
ウ 生活習慣病予防のための保健理療施術
エ その他の健康療法
(5) 主な症状の保健理療施術
ア 頭痛
イ 肩こり
ウ 肩関節痛
エ 頸肩腕痛
オ 腰痛
カ 腰下肢痛
キ 膝痛
ク 高血圧と低血圧
ケ 心身の疲労
コ その他の症状
(6) 主な疾患の保健理療施術
ア 運動器系疾患
イ 神経系疾患
ウ 呼吸器系疾患
エ 血液・循環器系疾患
オ 消化器系疾患
カ 泌尿・生殖器系疾患
キ 内分泌系・代謝疾患
ク 感染症
ケ その他の疾患
(7) 高齢者に対する保健理療施術
ア 高齢者の心身機能の特徴
イ 高齢者の主な症状に対する保健理療施術
ウ 要支援・要介護高齢者に対する保健理療施術
(8) スポーツ領域における保健理療施術
ア スポーツ障害・外傷の一般
イ スポーツ障害・外傷の予防と管理
ウ 主なスポーツ障害・外傷の保健理療施術
(9) 産業衛生における保健理療施術
ア 仕事と健康
イ 事業所におけるあん摩マッサージ指圧師の業務と役割
ウ 主な職業起因性症状の保健理療施術
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 東洋医学と現代医学の知識と技術を総合した臨床概念が養われるよう内容相互の関連に留意して指導すること。
イ 指導に当たっては,「保健理療基礎実習」における実技実習との関連を考慮すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のイについては,施術対象者との信頼関係を確立する上で必要な臨床心理の基礎及び面接技法の基本を理解できるよう取り扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(4)については,東洋医学における未病の考え方を踏まえて取り扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(4)から(7) までについては,疾患ごとにその症状の機序や経過について,病態生理学と関連付けながら扱うとともに,施術の適応の判断ができるよう指導すること。
エ 〔指導項目〕の(5) 及び(6) については,「生活と疾病」で取り上げる症状や疾患と関連付けて指導するとともに,健康指導,生活指導及び応急処置の方法も含めて指導すること。
オ 〔指導項目〕の(7) のウについては,特に,脳卒中モデル及び廃用症候群モデルのケアについて取り扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(8) のウについては,応急処置及びテーピングの基本について取り扱うこと。