子どもの発達と保育

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/家庭(専門)/子どもの発達と保育

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
196
学校種別
高等学校
科目名
Child Development and Care Education
こどものはったつとほいく
子どもの発達と保育
英語表記出典
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(英訳)
学習指導要領コード4桁目
5
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A5
科目コード
74U5
F科目コード
A7A4UUA5
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
家庭(専門)
'分野・科目・分類'としての参照元:
第5 子どもの発達と保育
1 目標  子どもの発達の特性や発達過程,保育などに関する知識と技術を習得させ,子どもの発達や子育て支援に寄与する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) 子どもの発達の特性
ア 生涯発達における乳幼児期の意義
イ 発達と環境
ウ 発達観・児童観の変遷
(2) 子どもの発達過程
ア 身体発育と運動機能の発達
イ 認知機能の発達
ウ 情緒の発達
エ 人間関係の発達
(3) 子どもの生活
ア 乳幼児の生活の特徴と養護
イ 生活習慣の形成
ウ 乳幼児の健康管理と事故防止
(4) 子どもの保育
ア 保育の意義と目標
イ 保育の方法
ウ 保育の環境
(5) 子どもの福祉と子育て支援
ア 児童福祉の理念と関係法規・制度
イ 子育て支援
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 実際に子どもと触れ合う学習ができるよう,幼稚園や保育所,認定こども園及び地域の子育て支援関連施設などとの連携を十分に図ること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)のアについては,発達の概念や乳幼児期が人間の発達の基礎を培う時期であることを扱うこと。イについては,心身の発達は子どもが主体的に環境にかかわることによって促されること,発達における個人差などを扱うこと。
イ 内容の(2)については,誕生から幼児期までの発達の時期における特徴を扱うこと。エについては,乳幼児期は,特に,基本的人間関係の樹立のために「愛着」が重要であることを具体的な事例を通して扱うこと。
ウ 内容の(3)のイについては,子どもの健康な生活に必要な食を営む力など基本的生活習慣の形成の基礎についても扱うこと。
エ 内容の(4)のアについては,乳幼児の発育・発達に応じた適切な保育の重要性を扱うこと。イについては,乳幼児の基本的要求や社会的要求に着目させ,心身の発達に応じた保育について具体的な事例を通して扱うこと。ウについては,保育環境としての家庭及び幼稚園,保育所や認定こども園などの役割に...
オ 内容の(5)のアについては,児童福祉に関する基本的な法規の目的と概要を扱うこと。イについては,子育て支援に関する社会的背景を取り上げ,子育て支援施策の概要を扱うこと。また,子どもの虐待とその予防などにも触れること。