ア (1)のアの(ア)の「市民革命」については,政治体制の変化や人権思想の発達や広がり,現代の政治とのつながりなどと関連付けて,アメリカの独立,フランス革命などを扱うこと。「アジア諸国の動き」については,欧米諸国の進出に対するアジア諸国の対応と変容という観点から,代表的な事例を取り...

https://w3id.org/jp-cos/8322205410000000

Details

Course Of Study
Lower Secondary School Curriculum Guideline 2017-03 Notification
Course Of Study Revision
Lower Secondary School Curriculum Guideline 2017-03 Notification
Source
【83V11】Code for Lower Secondary School Course of Guideline published in 2017, version 1.1 (2021-03-18 release)
Item Number
Number
497
Source
【83V11】Code for Lower Secondary School Course of Guideline published in 2017, version 1.1 (2021-03-18 release)
Type
Line Number
Description of Course Of Study Item
ア (1)のアの(ア)の「市民革命」については,政治体制の変化や人権思想の発達や広がり,現代の政治とのつながりなどと関連付けて,アメリカの独立,フランス革命などを扱うこと。「アジア諸国の動き」については,欧米諸国の進出に対するアジア諸国の対応と変容という観点から,代表的な事例を取り上げるようにすること。(1)のアの(イ)の「開国とその影響」については,(1)のアの(ア)の欧米諸国のアジア進出と関連付けて取り扱うようにすること。「富国強兵・殖産興業政策」については,この政策の下に新政府が行った,廃藩置県,学制・兵制・税制の改革,身分制度の廃止,領土の画定などを取り扱うようにすること。その際,北方領土に触れるとともに,竹島,尖閣諸島の編入についても触れること。「明治維新」については,複雑な国際情勢の中で独立を保ち,近代国家を形成していった政府や人々の努力に気付かせるようにすること。(1)のアの(ウ)の「日清《につしん》・日露戦争」については,この頃の大陸との関係を踏まえて取り扱うようにすること。「条約改正」については,当時の国内の社会状況や国際情勢との関わりを踏まえて,欧米諸国と対等な外交関係を樹立する過程の中から代表的な事例を取り上げるようにすること。「立憲制の国家が成立して議会政治が始まる」については,その歴史上の意義や現代の政治とのつながりに気付かせるようにすること。(1)のアの(エ)の「近代文化」については,伝統的な文化の上に欧米文化を受容して形成されたものであることに気付かせるようにすること。(1)のアの(オ)の「第一次世界大戦」については,世界に戦禍が広がった背景や,日本の参戦,ロシア革命なども取り上げて,世界の動きと我が国との関連を踏まえて取り扱うようにすること。「我が国の国民の政治的自覚の高まり」については,大正デモクラシーの時期の政党政治の発達,民主主義的な思想の普及,社会運動の展開を取り扱うようにすること。(1)のアの(カ)については,国際協調と国際平和の実現に努めることが大切であることに気付かせるようにすること。
Code of Course of Study Item
8322205410000000
Issued Period
Published from 2017 to 2019
Type of School
Lower Secondary School
Subject Area
Social Studies
Subject
Historical Field
Category
目標及び内容(大項目)
Sub Category
内容の取扱い
Edition of Course Of Study Item
一部改正なし
Fcode of Course of Study
A8A3A2A2A2A0A5A4A1A0A0A0A0A0A0A0
Section Number
Hierarchical Section Numbers
第1章 / 第2章 / 第2節 / 第2 / 〔歴史的分野〕 / 3 / (4) / ア
Text
(1)のアの(ア)の「市民革命」については,政治体制の変化や人権思想の発達や広がり,現代の政治とのつながりなどと関連付けて,アメリカの独立,フランス革命などを扱うこと。「アジア諸国の動き」については,欧米諸国の進出に対するアジア諸国の対応と変容という観点から,代表的な事例を取り上げるようにすること。(1)のアの(イ)の「開国とその影響」については,(1)のアの(ア)の欧米諸国のアジア進出と関連付けて取り扱うようにすること。「富国強兵・殖産興業政策」については,この政策の下に新政府が行った,廃藩置県,学制・兵制・税制の改革,身分制度の廃止,領土の画定などを取り扱うようにすること。その際,北方領土に触れるとともに,竹島,尖閣諸島の編入についても触れること。「明治維新」については,複雑な国際情勢の中で独立を保ち,近代国家を形成していった政府や人々の努力に気付かせるようにすること。(1)のアの(ウ)の「日清《につしん》・日露戦争」については,この頃の大陸との関係を踏まえて取り扱うようにすること。「条約改正」については,当時の国内の社会状況や国際情勢との関わりを踏まえて,欧米諸国と対等な外交関係を樹立する過程の中から代表的な事例を取り上げるようにすること。「立憲制の国家が成立して議会政治が始まる」については,その歴史上の意義や現代の政治とのつながりに気付かせるようにすること。(1)のアの(エ)の「近代文化」については,伝統的な文化の上に欧米文化を受容して形成されたものであることに気付かせるようにすること。(1)のアの(オ)の「第一次世界大戦」については,世界に戦禍が広がった背景や,日本の参戦,ロシア革命なども取り上げて,世界の動きと我が国との関連を踏まえて取り扱うようにすること。「我が国の国民の政治的自覚の高まり」については,大正デモクラシーの時期の政党政治の発達,民主主義的な思想の普及,社会運動の展開を取り扱うようにすること。(1)のアの(カ)については,国際協調と国際平和の実現に努めることが大切であることに気付かせるようにすること。
Commentary Page
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Course Of Study Item

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