この章に示すねらいは,幼稚部における教育において育みたい資質・能力を幼児の生活する姿から捉えたものであり,内容は,ねらいを達成するために指導する事項である。各領域は,これらを幼児の発達の側面から,心身の健康に関する領域「健康」,人との関わりに関する領域「人間関係」,身近な環境との...

https://w3id.org/jp-cos/85l0000100000000

Details

Course Of Study
Kindergarten Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2017-04 Notification
Course Of Study Revision
Kindergarten Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2017-04 Notification
Source
【85V10】Code for Kindergarten Department of Special Needs Education School Course of Guideline published in 2017, version 1.0 (2020-12-28 rele...
Item Number
Number
85
Source
【85V10】Code for Kindergarten Department of Special Needs Education School Course of Guideline published in 2017, version 1.0 (2020-12-28 rele...
Type
Line Number
Description of Course Of Study Item
 この章に示すねらいは,幼稚部における教育において育みたい資質・能力を幼児の生活する姿から捉えたものであり,内容は,ねらいを達成するために指導する事項である。各領域は,これらを幼児の発達の側面から,心身の健康に関する領域「健康」,人との関わりに関する領域「人間関係」,身近な環境との関わりに関する領域「環境」,言葉の獲得に関する領域「言葉」及び感性と表現に関する領域「表現」としてまとめ,また,幼児の障害に対応する側面から,その障害による学習上又は生活上の困難の改善・克服に関する領域「自立活動」としてまとめ,示したものである。内容の取扱いは,幼児の発達を踏まえた指導を行うに当たって留意すべき事項である。  各領域に示すねらいは,幼稚部における生活の全体を通じ,幼児が様々な体験を積み重ねる中で相互に関連をもちながら次第に達成に向かうものであること,内容は,幼児が環境に関わって展開する具体的な活動を通して総合的に指導されるものであることに留意しなければならない。ただし,自立活動については,個々の幼児の障害の状態や特性及び発達の程度等に応じて,他の各領域に示す内容との緊密な関連を図りながら,自立活動の内容に重点を置いた指導を行うことについて配慮する必要がある。  また,「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が,ねらい及び内容に基づく活動全体を通して資質・能力が育まれている幼児の幼稚部修了時の具体的な姿であることを踏まえ,指導を行う際に考慮するものとする。  なお,特に必要な場合には,各領域に示すねらいの趣旨に基づいて適切な,具体的な内容を工夫し,それを加えても差し支えないが,その場合には,それが第1章の第1に示す幼稚部における教育の基本を逸脱しないよう慎重に配慮する必要がある。
Code of Course of Study Item
85l0000100000000
Issued Period
Published from 2017 to 2019
Type of School
Kindergarten Department of Special Needs Education School
Subject Area
Aims and Content
Category
区分なし
Sub Category
区分なし
Edition of Course Of Study Item
一部改正なし
Fcode of Course of Study
A8A5LlA0A0A0A0A1A0A0A0A0A0A0A0A0
Hierarchical Section Numbers
第1章 / 第2章 / この章に示すねらいは,幼稚部における教育に...
Text
この章に示すねらいは,幼稚部における教育において育みたい資質・能力を幼児の生活する姿から捉えたものであり,内容は,ねらいを達成するために指導する事項である。各領域は,これらを幼児の発達の側面から,心身の健康に関する領域「健康」,人との関わりに関する領域「人間関係」,身近な環境との関わりに関する領域「環境」,言葉の獲得に関する領域「言葉」及び感性と表現に関する領域「表現」としてまとめ,また,幼児の障害に対応する側面から,その障害による学習上又は生活上の困難の改善・克服に関する領域「自立活動」としてまとめ,示したものである。内容の取扱いは,幼児の発達を踏まえた指導を行うに当たって留意すべき事項である。 各領域に示すねらいは,幼稚部における生活の全体を通じ,幼児が様々な体験を積み重ねる中で相互に関連をもちながら次第に達成に向かうものであること,内容は,幼児が環境に関わって展開する具体的な活動を通して総合的に指導されるものであることに留意しなければならない。ただし,自立活動については,個々の幼児の障害の状態や特性及び発達の程度等に応じて,他の各領域に示す内容との緊密な関連を図りながら,自立活動の内容に重点を置いた指導を行うことについて配慮する必要がある。 また,「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が,ねらい及び内容に基づく活動全体を通して資質・能力が育まれている幼児の幼稚部修了時の具体的な姿であることを踏まえ,指導を行う際に考慮するものとする。 なお,特に必要な場合には,各領域に示すねらいの趣旨に基づいて適切な,具体的な内容を工夫し,それを加えても差し支えないが,その場合には,それが第1章の第1に示す幼稚部における教育の基本を逸脱しないよう慎重に配慮する必要がある。
Type
Course Of Study Item

Referred resources

Referred to as 'Child' from:
第2章 ねらい及び内容