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https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Intellectual/2019/情報

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2019-02 Notification
Listing order of the course of study
25
Disability Category
Intellectual Disability
Type of School
Upper Secondary Department of Special Needs Education School
Name
Information
じょうほう
情報
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2009-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2009-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成21年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成21年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
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http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/eiyaku/1298353.htm
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Type
Referrence for English name
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3th Digit Code of Course of Study Item
I
Fcode Correspond to 3th Digit Code of Course of Study Item
UI
Code of Subject Area
8GI
Fcode of Subject Area
A8UGUI
Type
Subject Area

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Upper Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2019-02 Notification
Referred to as 'Subject Area' from:
〔情報〕
1 目標 情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ,身近にある情報機器の操作の習得を図りながら,問題の解決を行う学習活動を通して,問題を知り,問題の解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用し,情報社会に主体的に参画するための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 身近にある情報と情報技術及びこれらを活用して問題を知り,問題を解決する方法について理解し,基礎的な技能を身に付けるとともに,情報社会と人との関わりについて理解できるようにする。
(2) 身近な事象を情報とその結び付きとして捉え,問題を知り,問題を解決するために必要な情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力を養う。
(3) 身近にある情報や情報技術を適切に活用するとともに,情報社会に参画しようとする態度を養う。
2 各段階の目標及び内容
○1段階
(1) 目標
ア 効果的なコミュニケーションの方法や,身近にあるコンピュータやデータの活用について知り,基礎的な技能を身に付けるとともに,情報社会と人との関わりについて知る。
イ 身近な事象を情報とその結び付きとして捉え,問題を知り,問題を解決するために必要な情報と情報技術を活用する力を養う。
ウ 身近にある情報や情報技術を活用するとともに,情報社会に関わろうとする態度を養う。
(2) 内容
A 情報社会の問題解決 身近にある情報や情報技術を活用して問題を知り,問題を解決する方法に着目し,解決に向けた活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 身近にある情報やメディアの基本的な特性及びコンピュータ等の情報機器の基本的な用途,操作方法及び仕組みを知り,情報と情報技術を活用して問題を知り,問題を解決する方法を身に付けること。
(イ) 情報に関する身近で基本的な,法規や制度,情報セキュリティの重要性,情報社会における個人の責任及び情報モラルについて知ること。
(ウ) 身近にある情報技術が人や社会に果たす役割と及ぼす影響について知ること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア) 目的や状況に応じて,身近にある情報や情報技術を活用して問題を知り,問題を解決する方法について考えること。
(イ) 情報に関する身近で基本的な,法規や制度及びマナーの意義,情報社会において個人の果たす役割や責任,情報モラルなどについて考えること。
(ウ) 身近にある情報や情報技術の活用について考えること。
B コミュニケーションと情報デザイン 身近なメディアとコミュニケーション手段及び情報デザインに着目し, 目的や状況に応じて受け手に分かりやすく情報を伝える活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 身近なメディアの基本的な特性とコミュニケーション手段の基本的な特徴について,その変遷を踏まえて知ること。
(イ) 身近にある情報デザインが人や社会に果たしている役割を知ること。
(ウ) 身近にある情報デザインから,効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの基本的な考え方や方法を知り,表現する基礎的な技能を身に付けること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア) 身近なメディアとコミュニケーション手段の関係を考えること。
(イ) コミュニケーションの目的に合わせて,必要な情報が伝わるような情報デザインを考えること。
(ウ) 効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの基本的な考え方や方法に基づいて,表現の仕方を工夫すること。
C 情報通信ネットワークとデータの活用 情報通信ネットワークを介して流通するデータに着目して,情報通信ネットワークや情報システムにより提供されるサービスを利用し,問題を知り,問題の解決に向けた活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 情報通信ネットワークの基本的な仕組みや情報セキュリティを確保するための基本的な方法について知ること。
(イ) 身近なデータを蓄積,管理,提供する基本的な方法,情報通信ネットワークを介した情報システムによるサービスの提供に関する基本的な仕組みと特徴について知ること。
(ウ) データを表現,蓄積するための基本的な表し方と,データを収集, 整理する基本的な方法について知り,基礎的な技能を身に付けること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア) 情報通信ネットワークにおける情報セキュリティを確保する基本的な方法について考えること。
(イ) 情報システムが提供するサービスの利用について考えること。
(ウ) データの収集,整理及び結果の表現の基本的な方法を適切に選択し, 実行すること。
○2段階
(1)目標
ア 効果的なコミュニケーションの方法や,身近にあるコンピュータやデータの活用について理解し,基礎的な技能を身に付けるとともに,情報社会と人との関わりについて理解する。
イ 身近な事象を情報とその結び付きとして捉え,問題を知り,問題を解決するために必要な情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力を養う。
ウ 身近にある情報や情報技術を適切に活用するとともに,情報社会に参画しようとする態度を養う。
(2) 内容
A 情報社会の問題解決 身近にある情報や情報技術を活用して問題を知り,問題を解決する方法に着目し,解決に向けた活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 身近にある情報やメディアの基本的な特性及びコンピュータ等の情報機器の基本的な用途,操作方法及び仕組みを踏まえ,情報と情報技術を活用して問題を知り,問題を解決する方法を身に付けること。
(イ) 情報に関する身近で基本的な,法規や制度,情報セキュリティの重要性,情報社会における個人の責任及び情報モラルについて理解すること。
(ウ) 身近にある情報技術が人や社会に果たす役割と及ぼす影響について基本的な理解をすること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア) 目的や状況に応じて,身近にある情報や情報技術を適切かつ効果的に活用して問題を知り,問題を解決する方法について考えること。
(イ) 情報に関する身近で基本的な,法規や制度及びマナーの意義,情報社会において個人の果たす役割や責任,情報モラルなどについて,それらの背景を捉え,考えること。
(ウ) 身近にある情報や情報技術の適切かつ効果的な活用と望ましい情報社会の在り方について考えること。
B コミュニケーションと情報デザイン 身近なメディアとコミュニケーション手段及び情報デザインに着目し, 目的や状況に応じて受け手に分かりやすく情報を伝える活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 身近なメディアの基本的な特性とコミュニケーション手段の基本的な特徴について,その変遷を踏まえて理解すること。
(イ) 身近にある情報デザインが人や社会に果たしている役割を理解すること。
(ウ) 身近にある情報デザインから,効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの基本的な考え方や方法を理解し表現する基礎的な技能を身に付けること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア) 身近なメディアとコミュニケーション手段の関係を捉え,それらを目的や状況に応じて適切に選択すること。
(イ) コミュニケーションの目的に合わせて,適切かつ効果的な情報デザインを考えること。
(ウ) 効果的なコミュニケーションを行うための情報デザインの基本的な考え方や方法に基づいて表現し,振り返り,表現を見直すこと。
C 情報通信ネットワークとデータの活用 情報通信ネットワークを介して流通するデータに着目して,情報通信ネットワークや情報システムにより提供されるサービスを活用し,問題を知り,問題の解決に向けた活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 次のような知識及び技能を身に付けること。
(ア) 情報通信ネットワークの基本的な仕組みや情報セキュリティを確保するための基本的な方法について理解すること。
(イ) 身近なデータを蓄積,管理,提供する基本的な方法,情報通信ネットワークを介した情報システムによるサービスの提供に関する基本的な仕組みと特徴について理解すること。
(ウ) データを表現,蓄積するための基本的な表し方と,データを収集, 整理,分析する基本的な方法について理解し,基礎的な技能を身に付けること。
イ 次のような思考力,判断力,表現力等を身に付けること。
(ア) 目的や状況に応じて,情報通信ネットワークにおける情報セキュリティを確保する基本的な方法について考えること。
(イ) 情報システムが提供するサービスの効果的な活用について考えること。
(ウ) データの収集,整理,分析及び結果の表現の基本的な方法を適切に選択し,実行し,振り返り,表現を見直すこと。
3 指導計画の作成と内容の取扱い
(1) 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ,情報と情報技術を活用して問題を知り,主体的,協働的に制作や話合いなどを行うことを通して解決...
イ 学習の基盤となる情報活用能力が,中学部や中学校までの各教科等において,教科等横断的な視点から育成されてきたことを踏まえ,情報科の学習を通して生徒の情報活用能力を更に高めるようにすること。また,他の各教科等の学習において情報活用能力を生かし高めることができるよう,他の各教科等との...
ウ 情報科を設ける場合は,生徒の障害の状態や実態に応じて,指導目標を適切に定め,3年間を通して情報科の目標の実現を図るようにすること。
エ 社会科,数学科及び職業科などの内容との関連を図るとともに,教科の目標に即した調和のとれた指導が行われるように留意すること。
(2) 2の各段階の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
ア 情報の信頼性や信憑性を確認する基礎的な能力の育成を図るとともに,知的財産や個人情報の保護と活用など,情報モラルの育成を図ること。
イ 目標及び内容等に即して,コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用した実習を積極的に取り入れ,身近にある情報機器の操作の習得を図ること。その際,必要な情報機器やネットワーク環境を整えるとともに,内容のまとまりや学習活動,学校や生徒の実態に応じて,適切なソフトウェア,外部装置な...
ウ 思考力,判断力,表現力等を育成するため,情報と情報技術を活用して問題を知り,問題を解決する過程において,考えたり,調べたりしたことを説明したり記述したりするなどの言語活動の充実を図ること。
エ 情報機器を活用した学習を行うに当たっては,照明やコンピュータの使用時間などに留意するとともに,生徒が自らの健康に留意し望ましい習慣を身に付けることができるよう配慮すること。
オ 授業で扱う具体例,教材・教具などについては,生活に関連の深いものを取り上げるとともに,情報技術の進展に対応して適宜見直しを図ること。
カ 「A情報社会の問題解決」については,この教科の導入として位置付け,「B コミュニケーションと情報デザイン」や「C情報通信ネットワークとデータの活用」との関連性に配慮すること。
キ 「C情報通信ネットワークとデータの活用」のアのア及びイのアについては,身近にある情報機器を操作し,情報セキュリティを確保する活動を取り入れること。