工業化学

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/工業/工業化学

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
132
学校種別
高等学校
科目名
Industrial Chemistry
こうぎょうかがく
工業化学
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
i
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
Li
科目コード
74Qi
F科目コード
A7A4UQLi
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
工業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第44 工業化学
1 目標  工業化学に関する知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) 物質と化学
ア 地球の資源
イ 物質と元素
ウ 物質の変化と量
(2) 気体と水の化学
ア 気体の性質
イ 空気の利用
ウ 水と溶液
(3) 元素の性質と化学結合
ア 元素と周期性
イ 化学結合
ウ 元素の性質
(4) 物質の変化とエネルギー
ア 酸と塩基
イ 酸化と還元
ウ 化学反応と熱
エ 反応速度と化学平衡
オ 原子核エネルギー
(5) 石油と化学
ア 有機化合物の基礎
イ 石油の精製
ウ 石油と化学工業
(6) 材料と化学
ア 工業材料
イ 新素材
(7) 生活と化学工業製品
ア 食品と化学
イ 油脂とせっけん
ウ バイオテクノロジーの化学
エ 有害物質と危険物
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,化学工業が資源やエネルギーを有効に利用して様々な材料を製造していることを理解させること。また,化学技術の発展や歴史についても理解させること。
イ 指導に当たっては,化学技術が環境保全に関して重要な役割を果たしていることについて理解させること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)のアについては,化学工業で利用される資源を中心に扱うこと。イについては,物質を構成している基本的な元素や化合物の概要を扱うこと。ウについては,化学変化と化学反応式及び化学変化と物質の量との関係について基礎的な内容を扱うこと。
イ 内容の(2)のアについては,気体の法則を中心に扱うこと。イについては,空気の組成と化学工業での利用を扱うこと。ウについては,溶解度や濃度を中心に扱うこと。
ウ 内容の(3)のアについては,原子の構造と周期性を扱うこと。イについては,化学結合と物質の構造を扱うこと。ウについては,族ごとの基礎的な内容を扱うこと。
エ 内容の(4)のアについては,酸及び塩基の基礎的な内容を扱うこと。イについては,酸化と還元及び電気分解と電池を扱うこと。ウについては,熱化学方程式を中心に扱うこと。エについては,反応速度と化学平衡の基礎的な内容を扱うこと。オについては,放射性物質の性質と利用を扱うこと。
オ 内容の(5)のアについては,有機化合物の基礎的な内容を扱うこと。イについては,石油製品の製造に関する基礎的な内容を扱うこと。ウについては,化学工業の原料としての石油の役割を扱うこと。また,天然ガスや石炭を原料とする化学工業についても触れること。
カ 内容の(6)のアについては,セラミック材料,金属材料及び高分子材料の性質及び用途を扱うこと。イについては,機能性材料の性質と用途を扱うこと。
キ 内容の(7)のア及びイについては,身近な生活用品を具体的な事例として取り上げ,生活と化学工業製品の関係を扱うこと。ウについては,酵素や微生物を利用した化学工業の概要を扱うこと。エについては,有害物質と危険物の取扱い方法及び取扱者の管理責任の概要を扱うこと。