農業情報処理

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/農業/農業情報処理

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
62
学校種別
高等学校
科目名
Information Processing in Agriculture
のうぎょうじょうほうしょり
農業情報処理
英語表記出典
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(英訳)
学習指導要領コード4桁目
4
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A4
科目コード
74P4
F科目コード
A7A4UPA4
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
農業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第4 農業情報処理
1 目標  社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させ,情報に関する知識と技術を習得させるとともに,農業情報及び環境情報を主体的に活用する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) 産業社会と情報
ア 情報とその活用
イ 農林業における情報の役割
(2) 情報モラルとセキュリティ
ア 情報モラル
イ 情報のセキュリティ管理
(3) 情報技術
ア ハードウェアとソフトウェア
イ 情報通信ネットワーク
ウ 情報システム
(4) 農業情報及び環境情報の活用
ア 生産・加工・流通・経営のシステム
イ 農業情報の活用
ウ 森林情報の活用
エ 環境情報の活用
(5) 農業学習と情報活用
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)については,農業分野を中心に産業社会における情報の活用の具体的な事例を通して,情報の意義を理解させるとともに,農業の各分野における情報の役割について関心をもたせること。
イ 内容の(3)については,実習や産業現場の見学等を通して,情報,情報機器,情報通信ネットワーク,ソフトウェアなどを活用する能力を育てること。なお,生徒の実態や学科の特色に応じて,内容の一部に重点を置くなどの工夫を加えること。
ウ 内容の(4)については,実習及び産業現場での見学や体験等を通して,情報の流れや情報システムが活用されている実際の状況を理解し,実践的な情報活用ができるようにすること。
エ 内容の(5)については,農業の各科目の学習や学校農業クラブ活動のプロジェクト学習を進める各段階において,情報及び情報技術を効果的に活用できるようにすること。また,課題の発見・解決に必要な創造的思考力や科学的判断力,コミュニケーション能力などの育成に配慮するとともに,情報機器や情...
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)のアについては,情報化の進展に伴う産業や生活の変化について扱うこと。イについては,農林業に関係する情報の収集,処理及び活用の基礎的な内容を扱うこと。
イ 内容の(2)については,個人のプライバシーや著作権など知的財産の保護,収集した情報の管理,発信する情報に対する責任などの情報モラル及び情報通信ネットワークシステムにおけるセキュリティ管理の重要性について扱うこと。
ウ 内容の(3)については,目的に応じた情報機器やソフトウェアの選択,アプリケーションソフトウェアの使用法,情報通信ネットワークを活用した情報の収集,処理及び発信並びに情報システムの活用について,一般的な内容と農業に関連する内容を扱うこと。情報システムによる問題解決の方法については...
エ 内容の(4)については,農業技術や経営に関する情報,地理空間情報及び農業に関する情報システムなどの活用について基礎的な内容を扱うこと。
オ 内容の(5)については,情報通信技術を活用したプロジェクト学習などを扱うこと。