環境工学基礎

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/工業/環境工学基礎

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
99
学校種別
高等学校
科目名
Fundamentals of Environmental Engineering
かんきょうこうがくきそ
環境工学基礎
英語表記出典
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(英訳)
学習指導要領コード4桁目
B
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
UB
科目コード
74QB
F科目コード
A7A4UQUB
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
工業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第11 環境工学基礎
1 目標  工業の各分野における環境工学に関する知識と技術を習得させ,環境に関する調査,評価,管理などに活用する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) 人間と環境
(2) 産業と環境
ア 環境問題の推移
イ 環境リスクと安全
ウ 産業界の対応
(3) 生活環境の保全
ア 都市環境
イ 住環境と健康
(4) 環境に関する法規
ア 環境保全に関する法規
イ 環境評価の基礎
(5) 環境対策技術の基礎
ア 大気
イ 水質
ウ 土壌
エ 音・振動・臭気
オ 廃棄物
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,工業生産において環境への配慮が重要であることを理解させるとともに,自然科学的及び工学的な見地から扱い,環境の改善について考えさせること。
イ 指導に当たっては,地域の身近な環境問題を取り上げ,調査,報告書の作成,発表などをさせること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)については,地球の成り立ち,資源やエネルギーの有限性,地球環境の現状などを扱うこと。また,持続可能な社会の構築に向け技術者が果たす役割についても扱うこと。
イ 内容の(2)のイについては,環境へのリスクの概要を扱うこと。ウについては,産業界における環境保全やリサイクルなどの対策を扱うこと。
ウ 内容の(3)のアについては,都市環境の保全技術の概要を扱うこと。イについては,住環境による健康への影響の概要を扱うこと。
エ 内容の(4)のアについては,環境保全に関する基本的な法規の目的と概要を扱うこと。イについては,基本的な環境評価の手法を扱うこと。
オ 内容の(5)については,環境対策に関する各技術の概要を扱うこと。