電子情報技術

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/工業/電子情報技術

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
114
学校種別
高等学校
科目名
Electronic Information Technology
でんしじょうほうぎじゅつ
電子情報技術
英語表記出典
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(英訳)
学習指導要領コード4桁目
Q
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
UQ
科目コード
74QQ
F科目コード
A7A4UQUQ
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2009年3月 告示
工業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第26 電子情報技術
1 目標  電子情報技術に関する知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) コンピュータの電子回路
ア 電子回路の基礎
イ 論理回路と論理代数
ウ フリップフロップと応用回路
エ レジスタと演算回路
(2) コンピュータの構成と機能
ア マイクロプロセッサと処理装置
イ 記憶装置と周辺機器
ウ データの流れと命令語の構成
(3) コンピュータ制御
ア ハードウェアに適した言語
イ センサとアクチュエータ
ウ 入出力と周辺回路
エ 制御プログラム
(4) コンピュータの利用と電子情報技術
ア オペレーティングシステム
イ ネットワークと情報処理形態
ウ マルチメディアと電子情報技術
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)のアについては,生徒の実態や学科の特色に応じて,扱わないことができること。
イ 内容の(1)及び(2)については,マイクロコンピュータに関する情報技術を扱うこと。
ウ 内容の(3)及び(4)については,生徒の実態や学科の特色に応じて,適切なプログラム言語を選択し,実習や演習を通して具体的に理解させること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)のアについては,コンピュータで用いられる基本的な素子の構造,性質及び基本的な用途を扱うこと。イについては,基本的な論理回路の特徴,組み合わせた論理回路の機能及び簡単な論理代数を用いた回路設計を扱うこと。ウについては,フリップフロップ回路の原理及びその応用回路の特徴と...
イ 内容の(2)のア及びイについては,装置や機器の動作原理,機能及び役割を扱うこと。ウについては,命令語の構成やデータの処理手順を扱うこと。
ウ 内容の(3)のアについては,機械語及びアセンブリ言語の特徴と用途を扱うこと。イについては,コンピュータ制御に用いられるセンサの原理,構造及び特性を扱うこと。ウについては,周辺回路の用途と機能を扱うこと。エについては,計測及び制御における基礎的なプログラミングの方法を扱うこと。
エ 内容の(4)のアについては,コンピュータ制御に適したオペレーティングシステムの概要を扱うこと。イについては,ネットワークシステムの概要と情報処理形態に適したシステム構築の方法を扱うこと。ウについては,マルチメディアに関連した電子情報技術の基礎的な内容を扱うこと。