商品開発と流通

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/商業/商品開発と流通

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
151
学校種別
高等学校
科目名
Product Development and Distribution
しょうひんかいはつとりゅうつう
商品開発と流通
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
6
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A6
科目コード
84R6
F科目コード
A8A4URA6
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
商業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第6 商品開発と流通
1 目標 商業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,商品開発と流通に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 商品開発と流通について実務に即して体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 商品開発と流通に関する課題を発見し,ビジネスに携わる者として科学的な根拠に基づいて創造的に解決する力を養う。
(3) ビジネスを適切に展開する力の向上を目指して自ら学び,商品開発と流通に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 現代市場と商品開発・流通
ア 商品の概念と商品開発の流れ
イ 流通の仕組みと商品との関わり
ウ 市場環境の変化
(2) 商品の企画
ア 環境分析
イ 開発方針とテーマの決定
ウ 市場調査
エ 商品企画書の作成
(3) 事業計画
ア 商品仕様の詳細設計と評価
イ 商品デザインの制作
ウ 知的財産の登録
エ 価格の設定
オ 事業計画書の作成
カ 商品開発の動向・課題
(4) 流通とプロモーション
ア 流通経路の開拓
イ プロモーションの実施
ウ 流通とプロモーションの動向・課題
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 商品の企画から流通とプロモーションまでを一連のものとして扱い,流通の立場から捉えた取引対象としての商品について理解を深めることができるようにすること。
イ 商品開発と流通の動向・課題を捉える学習活動及び商品開発と流通に関する具体的な事例について多面的・多角的に分析し,考察や討論を行う学習活動を通して,企業で行われている商品開発と流通について理解を深めることができるようにすること。
ウ 商品開発と流通に関する理論を実験などにより確認する学習活動及び商品開発と流通に関する具体的な課題を設定し,科学的な根拠に基づいて商品開発と流通に関する計画を立案して提案などを行う学習活動を通して,商品開発と流通に適切に取り組むことができるようにすること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のアについては,商品開発や商品の流通に関する企業の責任及び販売後の商品の評価とそれに基づいて商品を改良することの重要性についても扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のアについては,環境分析の結果を基にして商品開発に関する意思決定を行う過程についても扱うこと。エについては,アイデアを創出する方法についても扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)のイについては,商品デザインの役割,グラフィックデザイン,コンピュータを活用したデザインの技法,パッケージデザインなどについて扱うこと。ウについては,商標権,意匠権,著作権の概要,ビジネスにおける知的財産の活用と保護の重要性及び登録の出願手続の概要について扱...
エ 〔指導項目〕の(4)のイについては,商品の特性とプロモーションを取り巻く環境の変化を踏まえたプロモーションの実施について扱うこと。