土木構造設計

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/工業/土木構造設計

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
125
学校種別
高等学校
科目名
Civil Engineering Structure Design
どぼくこうぞうけいかく
土木構造設計
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
d
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
Ld
科目コード
84Qd
F科目コード
A8A4UQLd
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
工業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第39 土木構造設計
1 目標 工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,土木構造物の設計に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 土木構造設計について部材や構造物に作用する力を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 土木構造物の構造や設計に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。
(3) 安全で安心な土木構造物を設計する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 土木構造力学
ア 土木構造物と力
イ 静定構造物の計算
ウ 材料の強さと部材の設計
(2) 鋼構造の設計
ア 鋼構造の設計方法
イ Hビームの設計
ウ プレートガーダーの設計
(3) 鉄筋コンクリート構造物の設計
ア 鉄筋コンクリート構造物の設計方法
イ はり構造の設計
ウ 柱構造の設計
エ プレストレストコンクリート構造物の設計
(4) 基礎や土留め構造物の設計
ア 杭(くい)基礎の設計
イ 直接基礎の設計
ウ 土留め構造物の設計
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 地域の実態を踏まえ,土木構造物の模型を用いた実験,メディア教材の活用及び実習などを通して,具体的に理解できるよう工夫して指導すること。
イ 示方書などを用いて,土木に携わる技術者に求められる倫理観を踏まえ土木構造物の部材を具体的に耐震構造設計できるよう工夫して指導すること。
ウ 〔指導項目〕の(4)のアからウまでについては,生徒や地域の実態,学科の特色等に応じて,いずれかを選択して扱うことができること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のアについては,土木構造物の種類,土木構造物に作用する力及び鋼とコンクリートの材料の性質を扱うこと。イについては,単純ばり,片持ちばり,短柱及び長柱について,軸方向力,せん断力及び曲げモーメントの計算方法を扱うこと。また,静定トラス,ゲルバーばり,間接荷重ば...
イ 〔指導項目〕の(2)のアについては,設計の目的,順序,設計方法などを扱うこと。イ及びウについては,けたの応力計算や断面の計算方法,曲げモーメントによるたわみや断面の計算方法を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,単鉄筋長方形ばりの設計計算を中心に扱い,複鉄筋長方形ばり,スラブなどの設計計算に関する計算式についても扱うこと。