材料製造技術

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/工業/材料製造技術

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
131
学校種別
高等学校
科目名
Material Manufacturing Technology
ざいりょうせいぞうぎじゅつ
材料製造技術
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
j
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
Lj
科目コード
84Qj
F科目コード
A8A4UQLj
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
工業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第45 材料製造技術
1 目標 工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,工業材料の製造に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 工業材料の製造方法について工業製品への材料の活用を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 工業材料の製造技術に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。
(3) 工業材料の製造技術を工業製品の開発に役立てる力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 材料の製造法
ア 材料製造法の発達
イ 物質の性質と化学反応
ウ 高分子化合物の合成
(2) 鉱石と原料の予備処理
ア 高温炉の種類
イ 原料の予備処理
(3) 鉄鋼製錬
ア 鉄鋼の製造と製錬反応
イ 鋼の造塊と連続鋳造
(4) 非鉄金属製錬
ア 溶融製錬法
イ 湿式製錬法
ウ 電解製錬法
エ 特殊材料の製錬法
(5) セラミック材料の製造
ア セラミック材料の概要
イ セラミック材料の製造法
ウ 複合材料の製造
(6) 高分子材料の製造
ア 高分子材料の概要
イ 高分子材料の製造法
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 工場の見学及び実験・実習などを通して,具体的に理解できるよう工夫して指導すること。
イ 〔指導項目〕の(5)については,生徒や地域の実態,学科の特色等に応じて,ファインセラミックス,ガラス,セメントから適切な題材を選定して扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のアについては,工業材料の製造方法と工業が相互に関連して発達してきたことを扱うこと。イについては,物質の種類と性質及び材料製造の原理と化学反応を扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(3)のアについては,主な炉による製錬の原理と方法を扱うこと。イについては,連続鋳造法の原理と鉄鋼製造工程の概要を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(4)のアからウまでについては,製錬法の原理と方法を扱うこと。エについては,半導体などの特殊な材料の製錬法を扱うこと。