理数数学特論

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/理数(専門)/理数数学特論

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
245
学校種別
高等学校
科目名
Advanced Mathematics for Science and Mathematics Course
りすうすうがくとくろん
理数数学特論
英語表記出典
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
学習指導要領コード4桁目
3
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A3
科目コード
84Z3
F科目コード
A8A4UZA3
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
理数(専門)
'分野・科目・分類'としての参照元:
第3 理数数学特論
1 目標 数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,探究するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 数学における基本的な概念や原理・法則の系統的な理解を広げるとともに,事象を数学化したり,数学的に解釈したり,数学的に表現・処理したりする技能に習熟するようにする。
(2) 事象を数学的に捉え,論理的・統合的・発展的に考察する力,数学的な表現を用いて事象を簡潔・明瞭・的確に表現する力を伸ばす。
(3) 数学のよさを認識し,数学を積極的に活用しようとする態度,粘り強く考え数学的論拠に基づいて判断しようとする態度,事象を数学的に探究しようとする態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) ベクトル
(2) 行列とその応用
(3) 離散グラフ
(4) 数学と生活や社会との関わり
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)から(4)までについては,適宜選択させるものとする。指導に当たっては,第2章第4節第2款の第4の「数学A」,第5の「数学B」及び第6の「数学C」の内容等を参照し,必要に応じて,これらの科目の内容を発展,拡充させて取り扱うものとする。
(2) 内容の(1)から(4)までの取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)については,「数学C」の内容の(1)に加えて,空間における直線や平面の方程式も扱うこと。
イ 内容の(2)については,行列の表し方や演算,行列の積と逆行列,行列を用いた連立一次方程式の解法及び点の移動を扱うこと。
ウ 内容の(3)については,離散グラフの基本的な考え方,いろいろな離散グラフ及び離散グラフの活用を扱うこと。
エ 内容の(4)については,「数学A」の内容の(3)及び「数学B」の内容の(3)を扱うこと。