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栽培と環境
https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/農業/栽培と環境
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栽培と環境
詳細情報
学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
66
学校種別
高等学校
科目名
Cultivation and Environment
さいばいとかんきょう
栽培と環境
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
A
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
UA
科目コード
84PA
F科目コード
A8A4UPUA
Type
科目等
被参照情報
'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
農業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第10 栽培と環境
1 目標 農業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,栽培植物の育成環境の調整・管理に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 栽培と環境について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 栽培と環境に関する課題を発見し,農業や農業関連産業に携わる者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 栽培と環境について農業生物の栽培や管理に応用できるよう自ら学び,農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 「栽培と環境」とプロジェクト学習
ア 栽培と環境に関するプロジェクト学習の意義
イ プロジェクト学習の進め方
(2) 栽培と環境の診断・実験の方法
ア 調査と観察
イ 生育と環境の診断
ウ 実験と検証
(3) 栽培植物と環境要素
ア 環境の要素
イ 物質の循環
ウ 栽培技術と環境
(4) 栽培植物の育成環境
ア 気象と災害対策
イ 土壌の管理と改良
ウ 肥料の性質と施肥の方法
エ 農薬の特性と防除の方法
オ 施設型農業の栽培環境
(5) 環境に配慮した栽培の実践
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 「作物」,「野菜」,「果樹」,「草花」などの科目と関連付けて指導計画を作成するとともに,〔指導項目〕の(1)から(5)まで横断的に学習できるようにすること。
イ 〔指導項目〕の(1)については,科目学習の導入として扱うこと。また,(5)については,(1)を踏まえ,(2)から(4)までと並行して,又はそれらを学習した後に扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(2)については,調査と観察,診断の方法,各種の実験と検証の方法を理解させ,科学的な見方と実践力が身に付くよう工夫して指導すること。また,(3)については,栽培植物の種類と特性に応じた育成管理と環境要素との関係について理解できるよう工夫して指導すること。(4)につ...
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,「作物」,「野菜」,「果樹」,「草花」などの科目と関連付けながら,科目全体で科学的かつ創造的に学習を進めるように扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,栽培植物の育成と環境要素に関する実験,調査,観察,診断などの方法と進め方について基礎的な内容を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,栽培植物の育成に関わる環境要素の役割や物質循環,栽培技術と環境との相互関係について基礎的な内容を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,栽培管理における環境要素の活用や,環境に配慮した栽培管理の方法,農業生産工程管理やポジティブリスト制度,生態的な防除の方法など具体的な内容を扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,環境に配慮した栽培技術を踏まえ,環境の保全や創造に関する地域や学校での実践的な活動を行うこと。