保育基礎

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/家庭(専門)/保育基礎

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
192
学校種別
高等学校
科目名
Basic Childcare
ほいくきそ
保育基礎
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
5
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A5
科目コード
84U5
F科目コード
A8A4UUA5
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
家庭(専門)
'分野・科目・分類'としての参照元:
第5 保育基礎
1 目標 家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,保育を担う職業人として必要な基礎的な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 保育の意義や方法,子供の発達や生活の特徴及び子供の福祉と文化などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 子供を取り巻く課題を発見し,保育を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 子供の健やかな発達を目指して自ら学び,保育に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 子供の保育
ア 保育の意義
イ 保育の方法
ウ 保育の環境
(2) 子供の発達
ア 子供の発達の特性
イ 乳児期の発達
ウ 幼児期の発達
(3) 子供の生活と養護
ア 乳幼児期の生活の特徴と養護
イ 生活習慣の形成
ウ 健康管理と事故防止
(4) 子供の福祉
ア 児童観の変遷
イ 児童福祉の理念と関係法規・制度
ウ 子供の福祉を支える場
(5) 子供の文化
ア 子供の文化の意義
イ 子供の遊びと表現活動
ウ 子供の文化を支える場
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 実際に子供と触れ合う学習ができるよう,幼稚園,保育所,認定こども園及び地域の子育て支援関連施設などと連携を図り,指導の充実に努めること。
イ 子供の発達や生活の特徴について,保育と関連付けて理解できるよう指導を工夫すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のアについては,適切な養護と教育的な関わりを営む保育の重要性を扱うこと。イについては,具体的な事例を通して心身の状態や発達に応じた保育を扱うこと。ウについては,保育環境としての家庭及び幼稚園,保育所や認定こども園などの役割を扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のアについては,子供が主体的に環境に関わることによって心身の発達が促されることや,発達における個人差などを扱うこと。また,乳幼児期は,特に,基本的人間関係の樹立のために「愛着」が重要であることを具体的な事例を通して扱うこと。イ及びウについては,月齢や年齢に応...
ウ 〔指導項目〕の(3)のイについては,子供の健康な生活に必要な食を営む力など基本的生活習慣の形成の基礎についても扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)のイについては,児童福祉に関する基本的な法規の目的と概要を扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)のアについては,子供のための文化活動,児童文化財,児童文化施設などの重要性を扱うこと。イについては,具体的な活動を通して子供の遊びや表現活動の意義を扱うこと。その際,遊びの重要性及び遊びの種類と発達との関わりについても扱うこと。ウについては,子供の遊びや表現...