セラミック工業

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/工業/セラミック工業

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
136
学校種別
高等学校
科目名
Ceramic Industry
せらみっくこうぎょう
セラミック工業
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
o
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
Lo
科目コード
84Qo
F科目コード
A8A4UQLo
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
工業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第50 セラミック工業
1 目標 工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,セラミックスの生産に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) セラミック工業について原料から製品に至るまでのセラミック製造を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) セラミック工業に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。
(3) セラミック製品を開発し製造する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) セラミック工業の概要
(2) 機能性セラミックス
ア 材料と科学技術
イ 機械的機能
ウ 電気的機能
エ 光学的機能
(3) 陶磁器
ア 陶磁器の歴史
イ 原料と製造工程
ウ 陶器と磁器
(4) ガラスとほうろう
ア ガラス工業の歴史
イ 原料と製造工程
ウ ガラス
エ ほうろう
(5) 耐火物
ア 産業と耐火物
イ 原料と製造工程
ウ 各種の耐火物
(6) セメント
ア 原料と製造工程
イ セメントの性質と用途
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 産業界の動向や地域の実態に着目するとともに,工場の見学及び実験・実習などを通して,具体的に理解できるよう工夫して指導すること。
イ 〔指導項目〕の(2)から(6)までについては,生徒や地域の実態,学科の特色等に応じて,いずれか一つ以上を選択して扱うことができること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,セラミック工業と地域の発展との関わり,セラミック工業と日本の産業の発展との相互の関連を扱うこと。また,製造工程についても扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のアについては,機能性セラミックスの開発を支えた技術の概要を扱うこと。イからエまでについては,セラミックスの多様な機能及び用途を扱うこと。また,機能性の原理に関する内容を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)のアについては,地域産業の発達の歴史と関連付けて扱うこと。イについては,代表的な原料の特徴と製造工程を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)のアについては,ガラス工業の現状についても扱うこと。イについては,代表的なガラス製造工程を扱うこと。ウについては,ガラスの特徴と用途を扱うこと。エについては,ほうろうの製造工程と用途を扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,耐火物を利用する製造業についても扱うこと。イについては,天然原料と人工原料の製造工程を扱うこと。ウについては,具体的な窯炉と関連付けて扱うこと。