移動体通信工学

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/水産/移動体通信工学

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
177
学校種別
高等学校
科目名
Mobile Communication Engineering
いどうたいつうしんこうがく
移動体通信工学
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
C
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
UC
科目コード
84TC
F科目コード
A8A4UTUC
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
水産
'分野・科目・分類'としての参照元:
第12 移動体通信工学
1 目標 水産の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,船舶など移動体における通信に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 移動体通信について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 移動体通信に関する課題を発見し,通信の運用に従事する者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 移動体における電子機器の取扱いや通信業務への活用を目指して自ら学び,水産業や海洋関連産業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 移動体通信の概要
ア 通信の種類
イ 移動体通信
ウ 電波や光による情報の伝送
エ 無線局の設備と特徴
(2) 無線通信機器
ア 無線通信機器の基礎回路
イ 送信機,受信機
ウ マイクロ波通信装置
エ 遭難及び安全通信設備
(3) マイクロ波回路とアンテナ
ア マイクロ波回路
イ マイクロ波回路の種類と特徴
ウ アンテナの種類と特性
エ 給電線の種類と特徴
(4) 電波の伝わり方
ア 電波の伝搬特性
イ 伝搬上の諸現象
(5) 航海用電子機器
ア レーダー
イ 衛星航法機器
ウ ソナー
エ その他の電子機器
(6) 応用電子計測
ア 電子計測機器
イ 送信機の測定
ウ 受信機の測定
エ マイクロ波と光の測定
オ アンテナ及び電波の測定
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 実験・実習などの体験的な学習活動を通して,船舶など移動体における通信について具体的に理解できるよう指導すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のイについては,通信の変遷や構成,各種通信サービスを扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のアについては,発振回路や変調・復調回路の基礎的な内容を扱うこと。エについては,海上における遭難及び安全に関する世界的な制度を中心に扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)のア及びイについては,分布定数回路,導波管を用いた立体回路や四端子回路網を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(5)については,各種電子機器の原理や性能,用途を扱うこと。