理数地学

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/理数(専門)/理数地学

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
249
学校種別
高等学校
科目名
Earth Science for Science and Mathematics Course
りすうちがく
理数地学
英語表記出典
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
学習指導要領コード4桁目
7
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A7
科目コード
84Z7
F科目コード
A8A4UZA7
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
理数(専門)
'分野・科目・分類'としての参照元:
第7 理数地学
1 目標 地球や地球を取り巻く環境に関わり,理科の見方・考え方を働かせ,見通しをもって観察,実験を行うことなどを通して,科学的に探究するために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 地学における基本的な概念,原理・法則などについての系統的な理解を深め,科学的に探究するために必要な知識や技能を身に付けるようにする。
(2) 地学的な事物・現象に関して,観察,実験などを行い科学的に探究する力を養う。
(3) 自然に対する関心を高め,事物・現象を科学的に探究しようとする態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 地球の概観と構造
(2) 地球の活動
(3) 地球の歴史
(4) 大気と海洋の構造と運動
(5) 宇宙の構造と進化
(6) 自然環境と人間生活との関わり
3 内容の取扱い
(1) 内容の指導に当たっては,地学の基本的な概念の形成と科学の方法の習得が無理なく行われるようにする。また,第2章第5節第2款の第8の「地学基礎」及び第9の「地学」の内容等を参照し,必要に応じて,これらの科目の内容を発展,拡充させて取り扱うものとする。
(2) 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)については,「地学基礎」の内容の(1)のアの(ア)及び「地学」の内容の(1)を扱うこと。
イ 内容の(2)については,「地学基礎」の内容の(1)のアの(イ)及び「地学」の内容の(2)のアの(ア)に加えて,岩石などの偏光顕微鏡観察も扱うこと。
ウ 内容の(3)については,「地学基礎」の内容の(2)のアの(ア)の㋑及び「地学」の内容の(2)のアの(イ)に加えて,断面図を含めた地質図の実習も扱うこと。
エ 内容の(4)については,「地学基礎」の内容の(1)のアの(ウ)及び「地学」の内容の(3)を扱うこと。
オ 内容の(5)については,「地学基礎」の内容の(2)のアの(ア)の㋐及び「地学」の 内容の(4)に加えて,複数の光源のスペクトルを観測する実習も扱うこと。
カ 内容の(6)については,「地学基礎」の内容の(2)のアの(イ)に加えて,地域のハザードマップを用いた実習も扱うこと。