精神看護

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/看護/精神看護

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
217
学校種別
高等学校
科目名
Psychiatry Nursing
せいしんかんご
精神看護
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
9
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A9
科目コード
84W9
F科目コード
A8A4UWA9
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
看護
'分野・科目・分類'としての参照元:
第9 精神看護
1 目標 看護の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,精神看護の実践に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 精神看護について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 精神看護に関する多様な課題を発見し,看護の職業倫理を踏まえて合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 精神看護について,よりよい看護の実践を目指して自ら学び,人々の心身の健康の保持増進に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 精神の健康と看護
ア 精神の健康
イ 精神機能の構造と発達
ウ ストレスと危機
エ 精神保健の動向
オ 精神看護の特徴
(2) 精神保健医療福祉の変遷
ア 精神医療の歴史
イ 精神に障害のある人の権利擁護
ウ 精神保健福祉制度の変遷
(3) 精神障害の状況に応じた看護
ア 検査
イ 治療
ウ 急性期
エ 慢性期
(4) 主な精神障害と看護
ア 症状性を含む器質性精神障害
イ 精神作用物質による精神及び行動の障害
ウ 統合失調症
エ 気分障害
オ 神経症性障害,ストレス関連障害
カ 生理的障害,身体的要因に関連した行動症候群
キ 成人の人格及び行動の障害
ク 小児・青年期の精神及び心身医学的疾患
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 精神の健康の保持増進及び精神障害のある人の看護を統合的に学習できるよう工夫すること。
イ 〔指導項目〕の(3)及び(4)については,具体的な事例を取り上げて演習などを行い,精神に障害のある人の個別性に応じた看護を考察できるよう工夫すること。
ウ 〔指導項目〕の(3)及び(4)については,学科の特色に応じて,扱わないことができること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,精神の健康に関する基礎的な内容を扱うこと。また,精神看護の基本的な概念や人間関係,リエゾン精神看護,倫理的課題の現状も扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,精神医療や精神看護の歴史を通して,精神に障害のある人の人権や権利擁護,精神保健医療福祉における看護の役割を扱うこと。また,地域で生活していくための支援システムや必要な援助も扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,精神障害の状況に応じた看護の知識と技術について基礎的な内容を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,主な精神障害に関する看護の知識と技術について基礎的な内容を扱うこと。