老年看護

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/看護/老年看護

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
214
学校種別
高等学校
科目名
Gerontological Nursing
ろうねんかいご
老年看護
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
6
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A6
科目コード
84W6
F科目コード
A8A4UWA6
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
看護
'分野・科目・分類'としての参照元:
第6 老年看護
1 目標 看護の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,老年看護の実践に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 老年看護について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 老年看護に関する多様な課題を発見し,看護の職業倫理を踏まえて合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 老年看護について,よりよい看護の実践を目指して自ら学び,高齢者の健康の保持増進に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 高齢者の特徴と看護
ア 高齢者の生活と健康
イ 高齢者の保健と福祉
ウ 老年看護の特徴
エ 老年看護の倫理的課題
(2) 高齢者の生活を支える看護
ア 高齢者のアセスメント
イ コミュニケーション
ウ 食事と栄養
エ 排泄(せつ)
オ 清潔
カ 歩行・移動
キ 睡眠
ク 活動と生きがい
(3) 診療を受ける高齢者の看護
ア 急性期
イ 慢性期
ウ 終末期
(4) 高齢者に多い健康障害と看護
ア 感染症
イ 骨折
ウ パーキンソン症候群
エ 認知症
オ うつ
カ せん妄
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 具体的な事例を取り上げて演習などを行い,高齢者の個別性に応じた看護を考察できるよう工夫すること。
イ 〔指導項目〕の(4)については,学科の特色に応じて,その概要を扱う程度とすることができること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,高齢者が人間としての尊厳を保ち,自立した生活が送れるよう支援することの重要性について扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,高齢者の健康状態と生活行動の相互作用を理解し,生活を支えるための看護の知識と技術について基礎的な内容を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,診療を受ける高齢者の病期別の看護の知識と技術について基礎的な内容を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,高齢者に多い健康障害とその治療に関する看護の知識と技術について基礎的な内容を扱うこと。