農業土木施工

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/農業/農業土木施工

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
79
学校種別
高等学校
科目名
Agricultural Civil Engineering Work Execution
のうぎょうどぼくせこう
農業土木施工
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
N
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
UN
科目コード
84PN
F科目コード
A8A4UPUN
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
農業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第23 農業土木施工
1 目標 農業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,農業土木事業における施工と管理に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 農業土木施工について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 農業土木施工に関する課題を発見し,農業や農業関連産業に携わる者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 農業土木施工について自然環境や安全に配慮し,合理的な施工・管理ができるよう自ら学び,農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 「農業土木施工」とプロジェクト学習
ア 農業土木施工に関するプロジェクト学習の意義
イ プロジェクト学習の進め方
(2) 施工計画の基本
ア 施工計画の立案
イ 仮設計画
ウ 仕様と積算
(3) 工事の管理
ア 工事の運営組織
イ 工程管理
ウ 品質管理
エ 安全管理
(4) 農業土木関係の法規
ア 農村計画関連の法規
イ 環境保全関連の法規
(5) 農業土木工事の施工
ア 土木材料
イ 土工
ウ コンクリート工
エ 鉄筋コンクリート工
オ 基礎工
カ 道路工
キ 植栽工
ク いろいろな施工技術
(6) 農業土木施工の実践
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 農村の発展や国土保全・環境創造を担う農業土木工事の事例を通して,農業土木施工・管理について理解できるよう留意して指導すること。また,プロジェクト学習では見学や実験・実習を通して,科学的かつ創造的に学習を進め,農業土木施工・管理に関する実践力が身に付くようにすること。なお,地域農...
イ 〔指導項目〕の(1)については,科目学習の導入として扱うこと。また,(6)については,(1)を踏まえ,(2)から(5)までと並行して,又はそれらを学習した後に扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,農業科に属する他の科目と関連付けながら科目全体で科学的かつ創造的に学習を進めるように扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,合理的かつ自然環境に配慮した施工計画の立案や工事費と工期との関係,設計図書について基礎的な内容を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,工事の運営手順や工程図の種類とそれぞれの特徴及び作成方法,品質管理手法や安全衛生管理について基礎的な内容を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,施工計画や施工管理に関連付けながら,農村計画関連法規及び環境保全関連法規の目的と概要について扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,農業土木構造物の新設工事,既設構造物の補修・補強工事,災害復旧工事の特質や各種施工法の特徴について基礎的な内容を扱うこと。なお,イについては,農地整備と農地造成についても扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(6)については,農業土木施工に関する実践的な活動を行うこと。