造園施工管理

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/農業/造園施工管理

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
82
学校種別
高等学校
科目名
Landscape Gardening Construction Management
ぞうえんせこうかんり
造園施工管理
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
Q
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
UQ
科目コード
84PQ
F科目コード
A8A4UPUQ
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
農業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第26 造園施工管理
1 目標 農業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,造園施工管理に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 造園施工管理について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 造園施工管理に関する課題を発見し,農業や農業関連産業に携わる者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 造園施工管理について目的や環境に応じた合理的な施工と維持管理につながるよう自ら学び,農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 「造園施工管理」とプロジェクト学習
ア 造園施工管理に関するプロジェクト学習の意義
イ プロジェクト学習の進め方
(2) 造園施工管理の意義と役割
ア 社会環境と造園施工管理
イ 造園施工管理の意義
ウ 造園施工管理の特色と役割
(3) 造園材料の種類と特性
ア 石材
イ 木材,竹材
ウ 金属材料
エ コンクリート材料
オ コンクリート二次製品
カ 窯製品
キ その他の造園材料
(4) 造園土木施工
ア 敷地造成と土壌改良
イ コンクリート工
ウ 給排水工
(5) 施設施工管理
ア 園路・広場工
イ 水景施設工
ウ 庭園施設工
エ 公園施設工
オ 工作物の管理
カ 景観の管理
(6) 施工計画と工事の管理
ア 工程管理
イ 品質管理
ウ 安全管理
(7) 造園施工管理の実践
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 造園や造園施工材料の特質及び合理的な施工管理方法について理解できるよう留意して指導すること。また,プロジェクト学習では見学や実験・実習を通して,科学的かつ創造的に学習を進め,造園施工管理に関する実践力が身に付くようにすること。なお,地域の緑地環境の実態や学科の特色等に応じて,適...
イ 〔指導項目〕の(1)については,科目学習の導入として扱うこと。また,(7)については,(1)を踏まえ,(2)から(6)までと並行して,又はそれらを学習した後に扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,農業科に属する他の科目と関連付けながら科目全体で科学的かつ創造的に学習を進めるように扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,緑地環境,造園,造園施工と管理の現状,適切な施工材料の必要性,施工管理の技術,施工管理の課題の概要について扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,造園施工材料の種類と特性から造園空間に見合った造園施工材料の選定及び施工管理に至るまで系統的に扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,造園土木施工で使用する機械,器具について基礎的な内容を扱うとともに,合理的かつ安全な機械,器具の使用方法について扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,施工に必要な機械,器具について基礎的な内容を扱うとともに,工作物の補修などの維持管理及び造園の目的に沿った景観の維持管理について扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(6)については,実際の工事を想定した施工計画と工事の管理を関連付けながら,工程管理,安全管理,品質管理に関する基礎的な内容を扱うこと。
キ 〔指導項目〕の(7)については,造園施工管理に関する実践的な活動を行うこと。