DTP技術

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Hearing/2019/印刷/DTP技術

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
学習指導要領掲載順
37
障害分類
聴覚
学校種別
特別支援学校高等部
科目名
DTPぎじゅつ
DTP技術
Desktop Publishing Technology
学習指導要領コード4桁目
4
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A4
科目コード
8Eh4
F科目コード
A8UELhA4
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
DTP技術
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
印刷
'分野・科目・分類'としての参照元:
〔DTP技術〕
1 目標 印刷に関する見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,地域や社会の健全で持続的な発展を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) DTP技術について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) DTP技術に関する課題を発見し,職業人としての倫理観をもって合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) DTP技術について,よりよい社会の構築を目指して自ら学び,印刷産業の創造と発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) DTPで取り扱う情報メディアの種類と特性
ア 文字
イ 図形
ウ 静止画
(2) DTPシステム
ア ハードウェア,ソフトウェア
イ 文書作成,編集,管理
ウ 画像作成,編集,管理
エ DTP編集
(3) デジタルプリプレス
ア ワークフロー
イ フォント,組版
ウ カラーマネジメント
エ データの出力,入稿,面付け
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,印刷産業における実践的な知識と技術の習得を図るよう,生徒や学校の実態に応じて,適切なアプリケーションソフトウェアを選択し指導すること。また,実習を通し,情報メディアの編集処理に関わる技術を著作権など知的財産の取扱いにも留意して習得させること。
イ 〔指導項目〕の(2)については,(3) と関連付けて指導すること。
ウ 他の印刷に関する各科目と関連付けて指導すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,具体的な事例を通して,それぞれの表現メディアの特性やデジタル化に関する基本的な原理について取り扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のイについては,ビジネス文書をはじめとした様々なドキュメント様式についても取り上げ,それぞれの特性やコンピュータによる編集に必要な基礎的な知識と技術について取り扱うこと。また,校正作業についても取り扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(2)のウについては,ラスタデータ(形式)画像やベクタデータ(形式)画像を取り上げ,それぞれの特性やコンピュータによる編集に必要な基礎的な知識と技術について取り扱うこと。また,図表によるグラフィックスについても取り扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(3) のウの詳細は,デジタル画像技術で取り扱うこと。また, エについては,スクリーニングやカンプとプルーフについても触れること。