生活と疾病

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Visual/2009/理療/生活と疾病

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
15
障害分類
視覚
学校種別
特別支援学校高等部
科目名
Life and Disease
せいかつとしっぺい
生活と疾病
学習指導要領コード4桁目
4
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A4
科目コード
7Df4
F科目コード
A7UDLfA4
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
生活と疾病
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2009年3月 告示
理療
'分野・科目・分類'としての参照元:
[生活と疾病]
1 目標 臨床医学やリハビリテーションに関する基礎的な知識を習得させるとともに, 疾病と日常生活とのかかわりを理解させ, 施術を適切に行う能力と態度を育てる。
2 内容
(1)診察法
ア 診断の意義
イ 診察法の基礎
ウ 検査法
(2)主な症状の診察法
ア 頭痛
イ 肩こり
ウ 肩関節痛
エ 頸肩腕痛
オ 腰痛
カ 腰下肢痛
キ 膝痛
ク 高血圧と低血圧
ケ 筋疲労
コ その他の症状
(3)治療法
ア 治療法の基礎
イ 治療法の実際
(4)臨床心理
ア 臨床心理の一般
イ 心理療法の概要
(5)系統別疾患
ア 運動器疾患
イ 神経系疾患
ウ 呼吸器疾患
エ 血液・循環器疾患
オ 消化器疾患
カ 内分泌・代謝疾患及びビタミン欠乏症
キ 泌尿・生殖器疾患
ク 感染症
ケ その他の疾患
(6) リハビリテーションの一般
ア リハビリテーションの概念と歴史
イ 医学的リハビリテーションとリハビリテーション医学
ウ 診察,評価,治療計画と記録
エ 運動学の基礎
(7) 主な疾患のリハビリテーション
ア 整形外科疾患
イ 関節リウマチ
ウ 片麻痺
エ 脳性麻痺
オ 脊髄損傷
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては, 次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては, 予防医学, 治療医学及びリハビリテーション医学という現代医学の体系を踏まえて取り扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については, 次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)については, 理療と直接かかわりの深い事項に重点を置き, 実習との関連を考慮して指導すること。ウについては,医学的な知識として,検査方法やデータの意味等を理解させるようにすること。
イ 内容の(2)については,各症状の病態生理と鑑別診断を扱い,理療施術を行うことの適否の判断に生かすことができるようにすること。
ウ 内容の(3)のイについては, 代表的な治療法と適応疾患を中心に扱うこと。
エ 内容の(5)については, 現代医学の立場から各疾患の原因, 症状及び治療法を中心に指導すること。なお,各症状に対する治療については,理療施術の有効性との関連を考慮し,理療と直接かかわりの深い事項に重点を置くとともに, 「臨床理療学」 と関連付けて扱うこと。
オ 内容の(6)については,チーム医療としてのリハビリテーションの過程を,症例紹介やリハビリテーション施設の見学等を取り入れて指導すること。
カ 内容の(7)については, 地域医療や在宅ケアの実情を考慮し, 理療と直接関わりの深いア及びウに重点を置いて扱うこと。