理学療法評価学

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Visual/2019/理学療法/理学療法評価学

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
学習指導要領掲載順
28
障害分類
視覚
学校種別
特別支援学校高等部
科目名
Physical Therapy Evaluation Science
りがくりょうほうひょうかがく
理学療法評価学
学習指導要領コード4桁目
6
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A6
科目コード
8Dg6
F科目コード
A8UDLgA6
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
理学療法評価学
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
理学療法
'分野・科目・分類'としての参照元:
〔理学療法評価学〕
1 目標 理学療法の見方・考え方を働かせ,理学療法評価学に関する実践的・体験的な学習活動を通して,理学療法を行うために必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 理学療法評価学について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 理学療法評価学に関する課題を発見し,理学療法士としての職業倫理を踏まえて合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 理学療法評価学について,地域や社会を支える理学療法士を目指して自ら学び,人々の健康の保持増進及びリハビリテーションに主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 理学療法評価
ア 理学療法評価の基礎
イ 各種の理学療法評価の方法
ウ 理学療法評価の実習
(2) 運動学的評価
ア 運動学的評価の基礎
イ 運動・動作の分析の方法
(3) 医用画像評価
ア 医用画像評価の基礎
イ 医用画像評価の方法
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,基礎的な実習を十分に行うとともに,具体的な症例を取り上げること。また,機械・器具などを工夫して生徒の視覚障害の状態に応じた適切な指導ができるよう配慮すること。
イ 「理学療法治療学」及び「理学療法臨床実習」との関連を図りながら, 理学療法評価とともに,医学的な一般評価,心理学的評価や社会的評価も取り扱うこと。
ウ 指導に当たっては,動画による理学療法評価が行えるようコンピュータ等の情報機器を活用するなどの工夫をすること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のイについては,運動機能の評価に重点を置いて取り扱うこと。また,リスク管理としてのバイタルサインの評価の重要性について十分に指導すること。
イ 〔指導項目〕の(2)のイについては,人体の運動に関する基礎的な知識を踏まえ,各種の疾患や障害の運動学的評価と考察の方法,治療計画への応用などを取り扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3) については,静止画や動画を用いた,理学療法と関係の深い姿勢や動作の分析,神経系,運動器系,呼吸器系及び循環器系の画像評価を中心に取り扱うこと。