内容の取扱いの(2) のカは,歴史上の事象について調べまとめる技能を身に付ける際の配慮事項を示したものである。年表については,出来事が生じた時期や歴史の展開を捉える上で手掛かりとなる資料であることを指導するとともに,その読み方を確実に身に付けるようにすることが大切である。また,絵...

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ID
1000898
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 内容の取扱いの(2) のカは,歴史上の事象について調べまとめる技能を身に付ける際の配慮事項を示したものである。年表については,出来事が生じた時期や歴史の展開を捉える上で手掛かりとなる資料であることを指導するとともに,その読み方を確実に身に付けるようにすることが大切である。また,絵画などの資料については,資料の特性に留意して調べることができるようにすることが大切である。例えば,遺跡や遺物については,当時の人々の生活の様子を探る上で参考になる資料であること,絵画については,当時または後の時代に作成者が意図をもって描いた資料であり,事象について考える手掛かりになる資料であることなど,各々の資料の特性に留意させることなどが大切である。
対象となる学習指導要領細目
カ アの(シ)については,年表や絵画など資料の特性に留意した読み取り方についても指導すること。
参照した学習指導要領細目
(シ) 遺跡や文化財,地図や年表などの資料で調べ,まとめること。
学習指導要領解説へのリンク
https://www.mext.go.jp/content/20230308-mxt_kyoiku02-100002607_003.pdf#page=131
順番
1000898
Type
学習指導要領解説の細目

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'子'としての参照元:
(内容の取扱い)