2 学校における道徳教育は,道徳の時間を要《かなめ》として学校の教育活動全体を通じて行うものであり,道徳の時間はもとより,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,生徒の発達の段階を考慮して,適切な指導を行わなければならない。道徳教育は,教育基本法及び学校教育...

https://w3id.org/jp-cos/7300000120000000

Details

Course Of Study
Lower Secondary School Curriculum Guideline 2008-03 Notification
Course Of Study Revision
Lower Secondary School Curriculum Guideline 2008-03 Notification
Lower Secondary School Curriculum Guideline 2010-11 Notification of Partial Revision
Source
【73V11】Code for Lower Secondary School Course of Guideline published in 2008, version 1.1 (2021-12-28 release)
【73V21】Code for Lower Secondary School Course of Guideline published in 2010年, version 2.1 (2021-12-28 release)
Item Number
Number
4
Source
【73V11】Code for Lower Secondary School Course of Guideline published in 2008, version 1.1 (2021-12-28 release)
Type
Line Number
Number
4
Source
【73V21】Code for Lower Secondary School Course of Guideline published in 2010年, version 2.1 (2021-12-28 release)
Type
Line Number
Description of Course Of Study Item
2 学校における道徳教育は,道徳の時間を要《かなめ》として学校の教育活動全体を通じて行うものであり,道徳の時間はもとより,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,生徒の発達の段階を考慮して,適切な指導を行わなければならない。道徳教育は,教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づき,人間尊重の精神と生命に対する畏《い》敬の念を家庭,学校,その他社会における具体的な生活の中に生かし,豊かな心をもち,伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し,個性豊かな文化の創造を図るとともに,公共の精神を尊び,民主的な社会及び国家の発展に努め,他国を尊重し,国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し未来を拓《ひら》く主体性のある日本人を育成するため,その基盤としての道徳性を養うことを目標とする。  道徳教育を進めるに当たっては,教師と生徒及び生徒相互の人間関係を深めるとともに,生徒が道徳的価値に基づいた人間としての生き方についての自覚を深め,家庭や地域社会との連携を図りながら,職場体験活動やボランティア活動,自然体験活動などの豊かな体験を通して生徒の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう配慮しなければならない。その際,特に生徒が自他の生命を尊重し,規律ある生活ができ,自分の将来を考え,法やきまりの意義の理解を深め,主体的に社会の形成に参画し,国際社会に生きる日本人としての自覚を身に付けるようにすることなどに配慮しなければならない。
Code of Course of Study Item
7300000120000000
Issued Period
Published from 2008 to 2009
Type of School
Lower Secondary School
Subject Area
General Provisions
Category
区分なし
Sub Category
区分なし
Edition of Course Of Study Item
一部改正なし
Fcode of Course of Study
A7A3A0A0A0A0A0A1A2A0A0A0A0A0A0A0
Child
2 学校における道徳教育は,特別の教科である道徳(以下「道徳科」という。)を要として学校の教育活動全体を通じて行うものであり,道徳科はもとより,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,生徒の発達の段階を考慮して,適切な指導を行わなければならない。  道徳教育...
Section Number
2
Hierarchical Section Numbers
第1章 / 第1 / 2
Text
学校における道徳教育は,道徳の時間を要《かなめ》として学校の教育活動全体を通じて行うものであり,道徳の時間はもとより,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,生徒の発達の段階を考慮して,適切な指導を行わなければならない。道徳教育は,教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づき,人間尊重の精神と生命に対する畏《い》敬の念を家庭,学校,その他社会における具体的な生活の中に生かし,豊かな心をもち,伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し,個性豊かな文化の創造を図るとともに,公共の精神を尊び,民主的な社会及び国家の発展に努め,他国を尊重し,国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し未来を拓《ひら》く主体性のある日本人を育成するため,その基盤としての道徳性を養うことを目標とする。 道徳教育を進めるに当たっては,教師と生徒及び生徒相互の人間関係を深めるとともに,生徒が道徳的価値に基づいた人間としての生き方についての自覚を深め,家庭や地域社会との連携を図りながら,職場体験活動やボランティア活動,自然体験活動などの豊かな体験を通して生徒の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう配慮しなければならない。その際,特に生徒が自他の生命を尊重し,規律ある生活ができ,自分の将来を考え,法やきまりの意義の理解を深め,主体的に社会の形成に参画し,国際社会に生きる日本人としての自覚を身に付けるようにすることなどに配慮しなければならない。
Type
Course Of Study Item

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第1 教育課程編成の一般方針