Physical Education (Special)

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/体育(専門)

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Listing order of the course of study
22
Type of School
Upper Secondary School
Name
Physical Education (Special)
たいいく(せんもん)
体育(専門)
3th Digit Code of Course of Study Item
a
Fcode Correspond to 3th Digit Code of Course of Study Item
La
Code of Subject Area
74a
Fcode of Subject Area
A7A4La
has a subject
Sport I
Sport II
Sport III
Sport IV
Sport V
Sport VI
Theory of Physical Education
Comprehensive Seminar of Sport
Type
Subject Area

Referred resources

Referred to as 'has a subject area' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Referred to as 'Subject Area' from:
第10節 体   育
第1款 目標  心と体を一体としてとらえ,スポーツについての専門的な理解及び高度な技能の習得を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,健やかな心身の育成に資するとともに,生涯を通してスポーツの振興発展に寄与する資質や能力を育て,明るく豊かで活力ある生活を営む態度を育てる。
第2款 各 科 目
第1 スポーツ概論
1 目標  スポーツについての総合的な理解を通して,その知識を運動の主体的,合理的,計画的な実践に活用できるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) スポーツの歴史・文化的特性と現代的特徴
(2) スポーツの効果的な学習の仕方
(3) 豊かなスポーツライフの設計
(4) スポーツの指導法と安全
(5) スポーツの運営及び管理
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)から(5)までの各事項とも扱うものとする。
(2) 指導に当たっては,各事項に関連した課題研究や実習などの知識を活用する学習活動を適宜扱うものとする。
第2 スポーツⅠ
1 目標  採点競技及び測定競技の専門的な理解と高度な技能の習得を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,自己の課題を解決できるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) 採点競技の理解と実践
(2) 測定競技の理解と実践
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)又は(2)のいずれかを選択して扱うことができる。
(2) 内容の(1)については,体操競技を,(2)については,陸上競技,水泳競技の中から適宜取り上げるものとし,スキー,スケート等についても,地域や学校の実態に応じて扱うことができる。
第3 スポーツⅡ
1 目標  球技の専門的な理解と高度な技能の習得を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,自己の課題を解決できるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) ゴール型球技の理解と実践
(2) ネット型球技の理解と実践
(3) ベースボール型球技の理解と実践
(4) ターゲット型球技の理解と実践
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)から(4)までの中から一つ以上を選択して扱うことができる。
(2) 内容の(1)については,バスケットボール,ハンドボール,サッカー,ラグビーの中から,(2)については,バレーボール,卓球,テニス,バドミントンの中から,(3)については,ソフトボール,野球の中から,(4)については,ゴルフを適宜取り上げるものとし,その他の球技についても,地...
第4 スポーツⅢ
1 目標  武道及び諸外国の対人的競技等の専門的な理解と高度な技能の習得を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,自己の課題を解決できるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) 武道の理解と実践
(2) 諸外国の対人的競技の理解と実践
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)又は(2)のいずれかを選択して扱うことができる。
(2) 内容の(1)については,柔道,剣道,相撲,なぎなた,弓道の中から,(2)については,レスリングを適宜取り上げるものとし,その他の武道等についても,地域や学校の実態に応じて扱うことができる。
第5 スポーツⅣ
1 目標  ダンスの専門的な理解と高度な技能の習得を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,自己の課題を解決できるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) 創造型ダンスの理解と実践
(2) 伝承型ダンスの理解と実践
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)又は(2)のいずれかを選択して扱うことができる。
(2) 内容の(1)については,創作ダンス,現代的なリズムのダンスの中から,(2)については,フォークダンス,社交ダンスの中から適宜取り上げるものとし,その他のダンスについても,地域や学校の実態に応じて扱うことができる。
第6 スポーツⅤ
1 目標  自然とのかかわりの深い野外の運動の専門的な理解と高度な技能の習得を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,自己の課題を解決できるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) 自然体験型野外活動の理解と実践
(2) 競技型野外活動の理解と実践
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)又は(2)のいずれかを選択して扱うことができる。
(2) 内容の(1)については,キャンプ,登山,遠泳等の水辺活動の中から,(2)については,スキー,スケートの中から適宜取り上げるものとし,その他の運動についても,機械等の動力を用いない活動を中心に,地域や学校の実態に応じて扱うことができる。
(3) 特定の期間に集中的に校外で授業を行う場合は,安全対策に十分配慮するものとする。
第7 スポーツⅥ
1 目標  体つくり運動の専門的な理解とその活用を目指した主体的,合理的,計画的な実践を通して,実生活に役立てることができるようにするとともに,生涯を通してスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) 体つくり運動の理解と実践
(2) 目的に応じた心身の調整の仕方や交流を深めるための運動の仕方の理解と実践
(3) ライフステージに応じた運動の計画の立て方の理解と実践
3 内容の取扱い  内容の(1)を入学年次で扱うものとし,内容の(2)又は(3)のいずれかを選択して扱うことができる。
第8 スポーツ総合演習
1 目標  スポーツの専門的な知識や高度な技能の総合的な活用を目指した課題研究を通して,生涯を通した豊かなスポーツライフの実現及びスポーツの振興発展にかかわることができる資質や能力を育てる。
2 内容
(1) スポーツの知識や実践に関する課題研究
(2) スポーツの指導や運営及び管理に関する課題研究
(3) スポーツを通した社会参画に関する課題研究
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)から(3)までの中から一つ以上を選択して扱うことができる。
(2) 指導に当たっては,「スポーツ概論」との関連を図り,実習,体験,発表等の活動を重視するとともに,言語に関する能力の育成に配慮するものとする。
第3款 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
1 体育に関する学科における指導計画の作成に当たっては,各年次において次の事項に配慮するものとする。
(1) 「スポーツ概論」,「スポーツⅤ」,「スポーツⅥ」及び「スポーツ総合演習」については,原則として,すべての生徒に履修させること。
(2) 「スポーツⅠ」,「スポーツⅡ」,「スポーツⅢ」及び「スポーツⅣ」については,これらの中から生徒の興味や適性等に応じて1科目以上を選択して履修できるようにすること。
2 内容の取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 各科目の指導に当たっては,公正,協力,責任,参画に対する意欲及び思考力,判断力などを育成するとともに,生徒の健康・安全を確保し,事故防止を図ること。
(2) 「スポーツⅠ」,「スポーツⅡ」,「スポーツⅢ」及び「スポーツⅣ」の指導に当たっては,「スポーツⅥ」の学習成果の活用を図ること。
(3) 体力の測定については,計画的に実施し,各科目の指導及び体力の向上に活用するようにすること。
(4) 集合,整頓《とん》,列の増減,方向変換などの行動の仕方については,各科目の特性との関連において適切に行うこと。
(5) 各科目の指導に当たっては,その特質を踏まえ,必要に応じて,コンピュータや情報通信ネットワークなどを適切に活用し,学習の効果を高めるようにすること。
(6) 学外の認定資格等の取得と関連付けるなど,より専門的かつ実践的な知識及び技術の習得が図られるようにすること。