Information Study for Participating Community

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/情報/社会と情報

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Listing order of the course of study
57
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Information Study for Participating Community
しゃかいとじょうほう
社会と情報
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2009-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2009-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成21年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成21年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Related links
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/eiyaku/1298353.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
1
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
A1
Code of Subject
74I1
Fcode of Subject
A7A4UIA1
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Information
Referred to as 'Subject' from:
第1 社会と情報
1 目標  情報の特徴と情報化が社会に及ぼす影響を理解させ,情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して情報を収集,処理,表現するとともに効果的にコミュニケーションを行う能力を養い,情報社会に積極的に参画する態度を育てる。
2 内容
(1) 情報の活用と表現
ア 情報とメディアの特徴  情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用するために,情報の特徴とメディアの意味を理解させる。
イ 情報のディジタル化  情報のディジタル化の基礎的な知識と技術及び情報機器の特徴と役割を理解させるとともに,ディジタル化された情報が統合的に扱えることを理解させる。
ウ 情報の表現と伝達  情報を分かりやすく表現し効率的に伝達するために,情報機器や素材を適切に選択し利用する方法を習得させる。
(2) 情報通信ネットワークとコミュニケーション
ア コミュニケーション手段の発達  コミュニケーション手段の発達をその変遷と関連付けて理解させるとともに,通信サービスの特徴をコミュニケーションの形態とのかかわりで理解させる。
イ 情報通信ネットワークの仕組み  情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティを確保するための方法を理解させる。
ウ 情報通信ネットワークの活用とコミュニケーション  情報通信ネットワークの特性を踏まえ,効果的なコミュニケーションの方法を習得させるとともに,情報の受信及び発信時に配慮すべき事項を理解させる。
(3) 情報社会の課題と情報モラル
ア 情報化が社会に及ぼす影響と課題  情報化が社会に及ぼす影響を理解させるとともに,望ましい情報社会の在り方と情報技術を適切に活用することの必要性を理解させる。
イ 情報セキュリティの確保  個人認証と暗号化などの技術的対策や情報セキュリティポリシーの策定など,情報セキュリティを高めるための様々な方法を理解させる。
ウ 情報社会における法と個人の責任  多くの情報が公開され流通している現状を認識させるとともに,情報を保護することの必要性とそのための法規及び個人の責任を理解させる。
(4) 望ましい情報社会の構築
ア 社会における情報システム  情報システムの種類や特徴を理解させるとともに,それらが社会生活に果たす役割と及ぼす影響を理解させる。
イ 情報システムと人間  人間にとって利用しやすい情報システムの在り方,情報通信ネットワークを活用して様々な意見を提案し集約するための方法について考えさせる。
ウ 情報社会における問題の解決  情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して問題を解決する方法を習得させる。
3 内容の取扱い
(1) 内容の(1)については,情報の信頼性,信憑《ぴょう》性及び著作権などに配慮したコンテンツの作成を通して扱うこと。イについては,標本化や量子化を取り上げ,コンピュータの内部では情報がディジタル化されていることについて扱うこと。ウについては,実習を中心に扱い,生徒同士で相互評価...
(2) 内容の(2)のイについては,電子メールやウェブサイトなどを取り上げ,これらの信頼性,利便性についても扱うこと。ウについては,実習を中心に扱い,情報の信憑《ぴょう》性や著作権などへの配慮について自己評価させる活動を取り入れること。
(3) 内容の(3)のアについては,望ましい情報社会の在り方と情報技術の適切な活用について生徒が主体的に考え,討議し,発表し合うなどの活動を取り入れること。イについては,情報セキュリティを確保するためには技術的対策と組織的対応とを適切に組み合わせることの重要性についても扱うこと。ウ...
(4) 内容の(4)については,望ましい情報社会を構築する上での人間の役割について生徒が主体的に考え,討議し,発表し合うなどの活動を取り入れること。イについては,生徒に情報システムの改善策などを提案させるなど,様々な意見を提案し集約する活動を取り入れること。