Life and Welfare

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/家庭(専門)/生活と福祉

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Listing order of the course of study
194
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Life and Welfare
せいかつとふくし
生活と福祉
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Related links
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
7
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
A7
Code of Subject
84U7
Fcode of Subject
A8A4UUA7
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Home Economics (Special)
Referred to as 'Subject' from:
第7 生活と福祉
1 目標 家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,高齢者の自立生活支援と福祉の充実を担う職業人として必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 高齢者の健康と生活,介護などについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 高齢者の健康と生活,介護などに関する課題を発見し,高齢者の自立生活支援と福祉の充実を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 家族や地域の人々の豊かな生活の実現を目指して自ら学び,高齢者の生活の質の向上と自立生活支援に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 健康と生活
ア 健康の概念
イ ライフステージと健康管理
ウ 家庭看護の基礎
(2) 高齢者の自立生活支援と介護
ア 高齢者の心身の特徴
イ 人間の尊厳と自立生活支援の考え方
ウ 高齢者介護の基礎
(3) 高齢者福祉の制度とサービス
ア 人口減少社会と社会福祉
イ 高齢者福祉の法規と制度
ウ 保健・医療・福祉サービス
(4) 生活支援サービスと介護の実習
ア 生活支援サービスの実習
イ 介護の実習
ウ レクリエーションの実習
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(4)については,校内での実習を踏まえて,高齢者と接する機会を設けたり,福祉施設などの見学や実習を取り入れたりするなど指導を工夫すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のアについては,健康の概念と健康状態に影響を及ぼす要因などを扱うこと。イについては,ライフステージごとの健康問題の特徴を踏まえ,生活習慣病の予防など高齢期に至るまでの健康管理の必要性を扱うこと。ウについては,体温測定や応急手当などの基礎的な内容を扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のイについては,アとの関連を図り,加齢に伴う心身の変化を踏まえ,認知症への理解を深めるなど人間の尊厳や自立生活支援を扱うこと。また,高齢者の自己決定に基づく自立生活支援の重要性についても扱うこと。ウについては,高齢期における人間の尊厳の重要性と関連付けながら...
ウ 〔指導項目〕の(3)のアについては,日本の高齢化の進展状況と人口減少社会を踏まえた社会福祉の今後の展開を扱うこと。イについては,高齢者福祉に関する法規や制度の目的と概要を扱うこと。ウについては,高齢者に関する保健・医療・福祉サービスの具体的な事例を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)のアについては,主に調理,被服管理,住環境の整備などの家事援助や見守り,買物などを扱うこと。イについては,食事,着脱衣,移動などの介助や体位変換などの基本的な介護技術を扱うこと。ウについては,レクリエーションが高齢者の身体的,精神的な機能や社会性などの維持・...