Fundamentals of Living-related Industries

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/家庭(専門)/生活産業基礎

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Listing order of the course of study
188
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Fundamentals of Living-related Industries
せいかつさんぎょうきそ
生活産業基礎
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
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https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
1
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
A1
Code of Subject
84U1
Fcode of Subject
A8A4UUA1
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Home Economics (Special)
Referred to as 'Subject' from:
第1 生活産業基礎
1 目標 家庭の生活に関わる産業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,衣食住,ヒューマンサービスなどに関する生活産業や関連する職業を担う職業人として必要な基礎的な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 生活産業や関連する職業について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 生活産業や関連する職業に関する課題を発見し,生活産業を担う職業人として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 生活産業や関連する職業への関心を高め,適切な進路選択と専門性の向上を目指して自ら学び,生活産業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 生活産業を学ぶに当たって
ア 働くことの社会的な意義や役割
イ 職業人に求められる倫理観
ウ 産業構造の変化と課題
エ 生活産業の意義と役割
(2) ライフスタイルの変化と生活産業
ア 社会の変化とライフスタイルの多様化
イ 生活産業の発展と伝統産業
(3) ライフスタイルの変化に対応した商品・サービスの提供
ア 消費者ニーズの把握
イ 商品・サービスの開発及び販売・提供
ウ 関係法規
(4) 生活産業と職業
ア 食生活関連分野
イ 衣生活関連分野
ウ 住生活関連分野
エ ヒューマンサービス関連分野
(5) 職業生活と自己実現
ア 職業選択と自己実現
イ 社会の変化と職業生活
ウ 将来設計と進路計画
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,この科目の導入として扱い,社会や産業全体の課題及びその解決のために生活産業が果たしている役割について,具体的な事例を通して指導すること。
イ 〔指導項目〕の(3)については,職業人に求められるマネジメントの重要性に着目し,消費者の多様なニーズを的確に把握するとともに,商品・サービスの開発から販売・提供に結び付けていく一連の流れを踏まえ,それらに関する実習を取り入れるなど指導を工夫すること。
ウ 〔指導項目〕の(4)のアからエまでについては,生徒の実態や学科の特色に応じて,いずれか一つ以上を選択して扱うことができること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のウについては,サービス産業の発展などを扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)のアについては,経済の発展に伴い,就労形態や価値観,ライフスタイルが多様化している状況を扱うこと。また,社会の変化の一つとして人口減少社会についても取り上げること。イについては,社会の変化に伴う生活に関する価値観の多様化や消費者の多様なニーズに応えるために生...
ウ 〔指導項目〕の(3)のアについては,消費者の多様なニーズを捉える調査方法や結果を商品開発等に活用する方法などを扱うこと。イについては,身近で具体的な事例を取り上げ,商品・サービスの企画,開発から生産,販売・提供に結び付けていく仕組みを扱うこと。ウについては,商品やサービスの販売...
エ 〔指導項目〕の(4)については,具体的な事例を通して生活産業の種類や特徴及び関連する職業や必要な資格を扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,生活産業に関わる職業人に求められる資質・能力と役割や責任,職業資格,進路設計などを専門科目の学習と関連付けて扱うこと。