Basic Mechatronics

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/工業/電子機械

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Listing order of the course of study
99
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Basic Mechatronics
でんしきかい
電子機械
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
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https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
D
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
UD
Code of Subject
84QD
Fcode of Subject
A8A4UQUD
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Industry
Referred to as 'Subject' from:
第13 電子機械
1 目標 工業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,電子機械の発展への対応に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 電子機械について機械,電気,電子及び情報に関する各分野の構成を踏まえて理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 電子機械に関する課題を発見し,技術者として科学的な根拠に基づき工業技術の進展に対応し解決する力を養う。
(3) 電子機械を活用する力の向上を目指して自ら学び,工業の発展に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 産業社会と電子機械
ア 身近な電子機械
イ 電子機械と生産ライン
(2) 機械の機構と運動の伝達
ア 機械要素
イ 機械の機構
(3) 電子機械の入力や出力を構成する要素
ア センサ
イ アクチュエータ
(4) 電子機械の制御方法
ア シーケンス制御
イ フィードバック制御
(5) コンピュータによる電子機械の制御
ア 制御用コンピュータの構成
イ 制御用コンピュータのハードウェア
ウ 制御用コンピュータのソフトウェア
エ 制御のネットワーク化
(6) 社会とロボット技術
ア 産業用ロボット
イ 社会生活とロボット技術
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 持続可能な社会の創造や情報化の進展などにメカトロニクスの活用が果たす役割について,身近な事例を通して考察するよう工夫して指導すること。
イ 〔指導項目〕の(5)については,制御用コンピュータなどの実験・実習を通して,実際の活用と関連付けて考察するよう工夫して指導すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,身近な事例を通して,電子機械が社会生活や産業において果たしている役割,省エネルギー及び環境保全を扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,機械要素の概要や電子機械のメカニズムを扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,電子機械において入力や出力を構成するメカトロニクスの要素を扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)のアについては,具体的な事例を通して,シーケンス制御の仕組みを扱うこと。イについては,原理や実用例を扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,マイクロコンピュータの組込み技術についても扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(6)のアについては,産業現場における人とロボットの協働についても扱うこと。イについては,社会生活の中で活用されるパートナーロボットなどとの共生についても扱うこと。