Utilization of Regional Resources

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/農業/地域資源活用

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Listing order of the course of study
86
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Utilization of Regional Resources
ちいきしげんかつよう
地域資源活用
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
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Related links
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
U
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
UU
Code of Subject
84PU
Fcode of Subject
A8A4UPUU
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Agriculture
Referred to as 'Subject' from:
第30 地域資源活用
1 目標 農業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,地域資源の活用に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 地域資源の活用について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 地域資源の活用に関する課題を発見し,農業や農業関連産業に携わる者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 地域資源の活用について新たな価値の創造に寄与できるよう自ら学び,農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 「地域資源活用」とプロジェクト学習
ア 地域資源活用に関するプロジェクト学習の意義
イ プロジェクト学習の進め方
(2) 農山村社会の変化と地域振興
ア 農山村社会の現状と変化
イ 地域活性化に向けた施策・取組
(3) 地域資源活用の意義と役割
ア 地域資源の魅力と価値
イ 地域振興に向けた施策・取組
ウ 異業種連携と商品価値の創造
エ 地域資源活用の実践と課題
オ 情報の活用と発信
(4) 地域資源の価値と活用
ア 観光への活用
イ 商品開発への活用
ウ サービス業への活用
エ 教育・福祉への活用
(5) 地域と連携した活動
ア 地域資源のマーケティングとブランドづくり
イ 地域資源を活用したサービス
ウ 農業のユニバーサルデザイン化
エ 地域振興活動と評価
(6) 地域資源活用の実践
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 地域資源の活用や地域振興について身近な事例を通して理解できるよう留意して指導すること。また,プロジェクト学習では見学や実験・実習を通して,科学的かつ創造的に学習を進め,地域資源の活用に関する実践力が身に付くようにすること。なお,地域の実態や学科の特色等に応じて,適切な題材を選定...
イ 〔指導項目〕の(1)については,科目学習の導入として扱うこと。また,(6)については,(1)を踏まえ,(2)から(5)までと並行して,又はそれらを学習した後に扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,農業科に属する他の科目と関連付けながら科目全体で科学的かつ創造的に学習を進めるように扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,農山村と都市の現状を考察し,それらに合わせた異業種との連携及びそこから生み出される地域資源の活用について扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,国内外の地域資源活用に関する取組について取り上げ,生徒自らが身近な地域資源を理解し,その活用を実践できるように扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)及び(5)については,地域調査から地域の価値を見いだし,魅力を伝える取組についてプロジェクト学習を通して扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,地域資源の活用におけるユニバーサルデザイン化及び地域振興活動の指標を定める評価方法について基礎的な内容を扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(6)については,地域資源の活用に関する実践的な活動を行うこと。なお,起業や六次産業化に関わる内容についても扱うこと。