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日本語
Japanese Language
https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Intellectual/2019/国語
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Japanese Language
Details
Course Of Study Revision
Upper Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2019-02 Notification
Listing order of the course of study
15
Disability Category
Intellectual Disability
Type of School
Upper Secondary Department of Special Needs Education School
Name
Japanese Language
こくご
国語
Source for the English name
Name for the source
Elementary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2008-03)
Elementary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2008-03)
小学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成20年3月)
小学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成20年3月)
Reference to a curriculum guideline
Elementary School Curriculum Guideline 2008-03 Notification
Elementary School Curriculum Guideline 2008-03 Notification
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http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/eiyaku/1261037.htm
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/eiyaku/1261037.htm
Type
Referrence for English name
Referrence for English name
3th Digit Code of Course of Study Item
1
Fcode Correspond to 3th Digit Code of Course of Study Item
A1
Code of Subject Area
8G1
Fcode of Subject Area
A8UGA1
Type
Subject Area
Referred resources
Referred to as 'Related' from:
Japanese Language
Referred to as 'has a subject area' from:
Upper Secondary Department of Special Needs Education School Curriculum Guideline 2019-02 Notification
Referred to as 'Subject Area' from:
〔国語〕
1 目標 言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,国語で理解し表現する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 社会生活に必要な国語について,その特質を理解し適切に使うことができるようにする。
(2) 社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,思考力や想像力を養う。
(3) 言葉がもつよさを認識するとともに,言語感覚を養い,国語を大切にしてその能力の向上を図る態度を養う。
2 各段階の目標及び内容
○1段階
(1) 目標
ア 社会生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに,我が国の言語文化に親しむことができるようにする。
イ 筋道立てて考える力や豊かに感じたり想像したりする力を養い,社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えをまとめることができるようにする。
ウ 言葉がもつよさを認識するとともに,幅広く読書をし,国語を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする態度を養う。
(2) 内容
〔知識及び技能〕
ア 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 社会生活に係る人とのやり取りを通して,言葉には,考えたことや思ったことを表す働きがあることに気付くこと。
(イ) 相手を見て話したり聞いたりするとともに,間の取り方などに注意して話すこと。
(ウ) 漢字と仮名を用いた表記や送り仮名の付け方を理解して文や文章の中で使うとともに,句読点の使い方を意識して打つこと。
(エ) 表現したり理解したりするために必要な語句の量を増し,話や文章の中で使うとともに,言葉には,性質や役割による語句のまとまりがあることを理解すること。
(オ) 接続する語句の役割,段落の役割について理解すること。
(カ) 日常よく使われる敬語を理解し使うこと。
(キ) 文章の構成や内容の大体を意識しながら音読すること。
イ 話や文章の中に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 考えとそれを支える理由や事例,全体と中心など,情報と情報との関係について理解すること。
(イ) 比較や分類の仕方,辞書や事典の使い方などを理解し使うこと。
ウ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 生活に身近なことわざや慣用句などを知り,使うこと。
(イ) 書くことに関する次の事項を取り扱うこと。
㋐ 文字の組み立て方を理解し,形を整えて書くこと。
(ウ) 幅広く読書に親しみ,読書が,必要な知識や情報を得ることに役立つことに気付くこと。
〔思考力,判断力,表現力等〕
A 聞くこと・話すこと 聞くこと・話すことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 社会の中で関わる人の話などを,話し手が伝えたいことの中心に注意して聞き,話の内容を捉えること。
イ 目的に応じて,話題を決め,集めた材料を比較するなど伝え合うために必要な事柄を選ぶこと。
ウ 話の中心が明確になるよう話の構成を考えること。
エ 相手に伝わるように,言葉の抑揚や強弱,間の取り方などを工夫すること。
オ 目的や進め方を確認し,司会などの役割を果たしながら話し合い,互いの意見の共通点や相違点に着目して,考えをまとめること。
B 書くこと 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 相手や目的を意識して,書くことを決め,集めた材料を比較するなど,伝えたいことを明確にすること。
イ 書く内容の中心を決め,内容のまとまりで段落をつくったり,段落相互の関係に注意したりして,文章の構成を考えること。
ウ 自分の考えとそれを支える理由や事例との関係を明確にして,書き表し方を工夫すること。
エ 間違いを正したり,相手や目的を意識した表現になっているかを確かめたりして,文や文章を整えること。
オ 書こうとしたことが明確になっているかなど,文章に対する感想や意見を伝え合い,自分の文章のよいところを見付けること。
C 読むこと 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 登場人物の行動や心情などについて,叙述を基に捉えること。
イ 段落相互の関係に着目しながら,考えとそれを支える理由や事例との関係などについて,叙述を基に捉えること。
ウ 登場人物の心情や情景について,場面と結び付けて具体的に想像すること。
エ 目的を意識して,中心となる語や文を見付けて要約すること。
オ 文章を読んで理解したことに基づいて,感想や考えをもつこと。
○2段階
(1) 目標
ア 社会生活に必要な国語の知識や技能を身に付けるとともに,我が国の言語文化に親しんだり理解したりすることができるようにする。
イ 筋道立てて考える力や豊かに感じたり想像したりする力を養い,社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,自分の思いや考えを広げることができるようにする。
ウ 言葉がもつよさを認識するとともに,進んで読書をし,国語を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする態度を養う。
(2) 内容
〔知識及び技能〕
ア 言葉の特徴や使い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 社会生活に係る人とのやり取りを通して,言葉には,相手とのつながりをつくる働きがあることに気付くこと。
(イ) 話し言葉と書き言葉に違いがあることに気付くこと。
(ウ) 文や文章の中で漢字と仮名を使い分けて書くこと。
(エ) 表現したり理解したりするために必要な語句の量を増し,話や文章の中で使うとともに,語彙を豊かにすること。
(オ) 文と文との接続の関係,話や文章の構成や種類について理解すること。
(カ) 日常よく使われる敬語を理解し使い慣れること。
(キ) 文章を音読したり,朗読したりすること。
イ 話や文章の中に含まれている情報の扱い方に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 原因と結果など,情報と情報との関係について理解すること。
(イ) 情報と情報との関係付けの仕方を理解し使うこと。
ウ 我が国の言語文化に関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 親しみやすい古文などの文章を音読するなどして,言葉の響きやリズムに親しむこと。
(イ) 生活の中で使われる慣用句,故事成語などの意味を知り,使うこと。
(ウ) 書くことに関する次の事項を取り扱うこと。
㋐ 用紙全体との関係に注意して,文字の大きさや配列などを決めて書くこと。
㋑ 目的に応じて使用する筆記具を選び,その特徴を生かして書くこと。
(エ) 日常的に読書に親しみ,読書が,自分の考えを広げることに役立つことに気付くこと。
〔思考力,判断力,表現力等〕
A 聞くこと・話すこと 聞くこと・話すことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 社会の中で関わる人の話などについて,話し手の目的や自分が聞きたいことの中心を捉え,その内容を捉えること。
イ 目的や意図に応じて,話題を決め,集めた材料を比較したり分類したりして,伝え合う内容を検討すること。
ウ 話の内容が明確になるように,話の構成を考えること。
エ 資料を活用するなどして,自分の考えが伝わるように表現を工夫すること。
オ 互いの立場や意図を明確にしながら,計画的に話し合い,考えを広げたりまとめたりすること。
B 書くこと 書くことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 目的や意図に応じて,書くことを決め,集めた材料を比較したり分類したりして,伝えたいことを明確にすること。
イ 筋道の通った文章となるように,文章全体の構成を考えること。
ウ 目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりするとともに,事実と感想,意見とを区別して書いたりするなど,自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫すること。
エ 引用したり,図表やグラフなどを用いたりして,自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫すること。
オ 文章全体の構成や書き表し方などに着目して,文や文章を整えること。
カ 文章全体の構成が明確になっているかなど,文章に対する感想や意見を伝え合い,自分の文章のよいところを見付けること。
C 読むこと 読むことに関する次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 登場人物の相互関係や心情などについて,描写を基に捉えること。
イ 事実と感想,意見などとの関係を叙述を基に押さえ,文章全体の構成を捉えて要旨を把握すること。
ウ 人物像を具体的に想像したり,表現の効果を考えたりすること。
エ 目的を意識して,文章と図表などを結び付けるなどして,必要な情報を見付けること。
オ 文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えをまとめること。
3 指導計画の作成と内容の取扱い
(1) 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 単元など内容や時間のまとまりを見通して,その中で育む資質・能力の育成に向けて,生徒の主体的・対話的で深い学びの実現を図るようにすること。その際,言葉による見方・考え方を働かせ,言語活動を通して,言葉の特徴や使い方などを理解し自分の思いや考えを深める学習の充実を図ること。
イ 2の各段階の内容の〔知識及び技能〕に示す事項については,〔思考力, 判断力,表現力等〕に示す事項の指導を通して指導することを基本とすること。
ウ 2の各段階の内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「A聞くこと・話すこと」に関する指導については,高等部卒業後の生活に必要な話し言葉を身に付け,活用できるよう指導すること。
エ 2の各段階の内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「B書くこと」に関する指導については,筆記具を用いる技能の指導に偏ることなく,文章を書く場面を設けるよう工夫すること。
オ 2の各段階の内容の〔思考力,判断力,表現力等〕の「C読むこと」に関する指導については,発達の段階に応じた様々な文章に接し,日常生活において読書活動を活発に行うようにするとともに,他教科等における読書の指導や学校図書館等における指導との関連を図るようにすること。
(2) 2の各段階の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
ア 2の各段階の内容のうち,文字に関する事項については,次のとおり取り扱うこと。
(ア) 生活場面や関わる相手が多様になることに応じて,平仮名,片仮名, 漢字,ローマ字などの文字を取り扱うようにすること。
(イ) これまでに学習した句読点の使い方や長音,撥音などの表記について, 高等部においても正しくより適切に用いることができるよう引き続き指導すること。
イ 2の内容の指導に当たっては,学校図書館などを目的をもって計画的に利用しその機能の活用を図るようにすること。その際,本などの種類や配置,探し方について指導するなど,生徒が必要な本を選ぶことができるよう配慮すること。
ウ 教材の取扱いについては,次の事項に留意すること。
(ア) 生徒の障害の状態や特性及び心身の発達の段階等に応じ,興味・関心のある話題や身近な題材から,高等部卒業後の生活に関連する題材まで, 様々な種類や形式の文,文章を取り扱う機会を設けること。