ここでの指導に当たっては,支点からの距離とおもりの重さとの関係を表などに整理するなど,てこの規則性について考えたり,説明したりする活動の充実を図り,これらの活動を通して,てこがつり合っている場合は,「左側の(力点にかかるおもりの重さ)×(支点から力点までの距離)=右側の(力点にか...

https://w3id.org/jp-cos/commentary/1000196

Details

ID
1000196
Description
 ここでの指導に当たっては,支点からの距離とおもりの重さとの関係を表などに整理するなど,てこの規則性について考えたり,説明したりする活動の充実を図り,これらの活動を通して,てこがつり合っている場合は,「左側の(力点にかかるおもりの重さ)×(支点から力点までの距離)=右側の(力点にかかるおもりの重さ)×(支点から力点までの距離)」という関係式が成立することを捉えるようにする。このことから,てこを傾ける働きの大きさが,(力点にかかるおもりの重さ)×(支点から力点までの距離)で決まり,両側のてこを傾ける働きの大きさが等しいときにつり合うというてこの規則性を捉えるようにする。その際,算数科の反比例の学習と関連を図ることが考えられる。
The target Course of Study item
(3) てこの規則性 てこの規則性について,力を加える位置や力の大きさに着目して,てこの働きを多面的に調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
Commentary Page
https://www.mext.go.jp/content/20211020-mxt_kyoiku02-100002607_05.pdf#page=86
Listing order of the item
1000196
Type
Item of Commentary on the Course of Study

Referred resources

Referred to as 'Child' from:
(3) てこの規則性