イ 内容の(2)のアの(ア)の㋐については,光の波としての分類や性質を扱うこと。「電磁波の利用」については,電波やX線にも触れること。㋑については,熱量の保存,仕事や電流による熱の発生,エネルギーの変換を扱うこと。「エネルギーの変換と保存」については,熱機関に関する歴史的な事項や熱...

https://w3id.org/jp-cos/8461505220000000

詳細情報

学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
出典
【84V10】高等学校学習指導要領コード 平成30年告示:バージョン1.0 (令和2年10月16日公表)
項番
項番
1578
出典
【84V10】高等学校学習指導要領コード 平成30年告示:バージョン1.0 (令和2年10月16日公表)
Type
項番
学習指導要領テキスト
イ 内容の(2)のアの(ア)の㋐については,光の波としての分類や性質を扱うこと。「電磁波の利用」については,電波やX線にも触れること。㋑については,熱量の保存,仕事や電流による熱の発生,エネルギーの変換を扱うこと。「エネルギーの変換と保存」については,熱機関に関する歴史的な事項や熱が仕事に変わる際の不可逆性にも触れること。 (イ)の㋐については,代表的な金属やプラスチックを扱うこと。「金属」については,製錬や腐食とその防止にも触れること。「プラスチック」については,その成分の違い,化学構造及び燃焼に関わる安全性にも触れること。「資源の再利用」については,ガラスにも触れること。㋑については,衣料材料として用いられる代表的な天然繊維及び合成繊維,食品中の主な成分である炭水化物,タンパク質及び脂質を扱うこと。「身近な衣料材料の性質」や「食品中の主な成分の性質」については,化学構造との関連にも触れること。 (ウ)の㋐については,遺伝子の働き,視覚,血糖濃度の調節,免疫についての基本的な仕組みを扱うこと。その際,遺伝子の働きについては,DNAとタンパク質との関係に触れること。視覚については,体内時計との関連についても触れること。血糖濃度の調節については,糖尿病にも触れること。免疫については,アレルギーにも触れること。㋑については,生態系での物質循環における微生物の働き,発酵食品や医薬品への微生物の利用を扱うこと。その際,様々な微生物の存在や微生物の発見の経緯にも触れること。 (エ)の㋐については,太陽や月が地球の大気や海洋,人間生活に及ぼす影響を扱うこと。「天体の運動」については,太陽と地球,月の運動を潮汐(せき)と定性的に関連付けて扱うこと。「太陽の放射エネルギー」については,太陽放射の受熱量の違いを大気の運動と関連付けて扱うこと。また,その利用についても触れること。㋑については,地域の自然景観とその変化,自然災害を地域の地質や地形,気候などの特性や地球内部のエネルギーによる変動と関連付けて扱うこと。「身近な自然景観の成り立ち」については,身近な地域の自然景観が長い時間の中で変化してできたことを扱うこと。「自然災害」については,流水の作用や土石流などの作用,地震や火山活動によって発生する災害を扱うこと。また,防災にも触れること。
学習指導要領コード
8461505220000000
告示時期
平成29~31年 告示
学校種別
高等学校
教科等
理科
分野・科目・分類
科学と人間生活
大項目
各科目
項目
内容の取扱い
改正情報
一部改正なし
F学習指導要領コード
A8A4A6A1A5A0A5A2A2A0A0A0A0A0A0A0
節番号
節番号(階層)
第1章 / 第2章 / 第5節 / 第2款 / 第1 / 3 / (2) / イ
テキスト
内容の(2)のアの(ア)の㋐については,光の波としての分類や性質を扱うこと。「電磁波の利用」については,電波やX線にも触れること。㋑については,熱量の保存,仕事や電流による熱の発生,エネルギーの変換を扱うこと。「エネルギーの変換と保存」については,熱機関に関する歴史的な事項や熱が仕事に変わる際の不可逆性にも触れること。 (イ)の㋐については,代表的な金属やプラスチックを扱うこと。「金属」については,製錬や腐食とその防止にも触れること。「プラスチック」については,その成分の違い,化学構造及び燃焼に関わる安全性にも触れること。「資源の再利用」については,ガラスにも触れること。㋑については,衣料材料として用いられる代表的な天然繊維及び合成繊維,食品中の主な成分である炭水化物,タンパク質及び脂質を扱うこと。「身近な衣料材料の性質」や「食品中の主な成分の性質」については,化学構造との関連にも触れること。 (ウ)の㋐については,遺伝子の働き,視覚,血糖濃度の調節,免疫についての基本的な仕組みを扱うこと。その際,遺伝子の働きについては,DNAとタンパク質との関係に触れること。視覚については,体内時計との関連についても触れること。血糖濃度の調節については,糖尿病にも触れること。免疫については,アレルギーにも触れること。㋑については,生態系での物質循環における微生物の働き,発酵食品や医薬品への微生物の利用を扱うこと。その際,様々な微生物の存在や微生物の発見の経緯にも触れること。 (エ)の㋐については,太陽や月が地球の大気や海洋,人間生活に及ぼす影響を扱うこと。「天体の運動」については,太陽と地球,月の運動を潮汐(せき)と定性的に関連付けて扱うこと。「太陽の放射エネルギー」については,太陽放射の受熱量の違いを大気の運動と関連付けて扱うこと。また,その利用についても触れること。㋑については,地域の自然景観とその変化,自然災害を地域の地質や地形,気候などの特性や地球内部のエネルギーによる変動と関連付けて扱うこと。「身近な自然景観の成り立ち」については,身近な地域の自然景観が長い時間の中で変化してできたことを扱うこと。「自然災害」については,流水の作用や土石流などの作用,地震や火山活動によって発生する災害を扱うこと。また,防災にも触れること。
Type
学習指導要領の細目

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