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こころとからだの理解
https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/福祉/こころとからだの理解
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こころとからだの理解
詳細情報
学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
241
学校種別
高等学校
科目名
Understanding Mental and Physical
こころとからだのりかい
こころとからだの理解
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
8
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A8
科目コード
84Y8
F科目コード
A8A4UYA8
Type
科目等
被参照情報
'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
福祉
'分野・科目・分類'としての参照元:
第8 こころとからだの理解
1 目標 福祉の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,介護を実践するための人間の理解に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 自立生活の支援に必要なこころとからだについて体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 自立生活の支援に必要なこころとからだに関する課題を発見し,職業人に求められる倫理観を踏まえ科学的な根拠に基づいて創造的に解決する力を養う。
(3) 健全で持続的な社会の構築を目指して自ら学び,こころとからだに基づいた自立生活の支援に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) こころとからだの基礎的理解
ア こころの理解
イ からだのしくみの理解
(2) 生活支援に必要なこころとからだのしくみの理解
ア 身じたくに関するこころとからだのしくみ
イ 移動に関するこころとからだのしくみ
ウ 食事に関するこころとからだのしくみ
エ 入浴・清潔に関するこころとからだのしくみ
オ 排泄(せつ)に関するこころとからだのしくみ
カ 睡眠・休養に関するこころとからだのしくみ
キ 緊急時・災害時に関するこころとからだのしくみ
ク 終末期に関するこころとからだのしくみ
(3) 発達と老化の理解
ア 人間の成長と発達
イ 老年期の理解と日常生活
ウ 高齢者と健康
(4) 認知症の理解
ア 認知症の基礎的理解
イ 認知症に伴う心身の変化と日常生活
ウ 認知症を取り巻く状況
(5) 障害の理解
ア 障害の基礎的理解
イ 生活機能障害の理解
ウ 障害者の生活理解
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)から(5)までについては,生徒や地域の実態,学科の特色に応じて,いずれかを選択して扱うことができること。
イ 〔指導項目〕の(1)については,介護技術の根拠となるこころとからだとの関連や人体構造と機能について理解できるよう留意して指導すること。また,介護福祉サービスにおける安全や心理面への配慮に関連付けて指導すること。
ウ 〔指導項目〕の(2)については,福祉用具や介護ロボットの活用を含めた介護福祉サービスにおける安全や心理面への配慮に関連付けて指導すること。また,基本的な生活行動と各器官の機能を関連付けて指導すること。
エ 〔指導項目〕の(3)から(5)までについては,サービス利用者の生活や心身の状況に加え,家族を含めた周囲の環境にも関連付けて指導すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)のアについては,人間の基本的欲求や社会的欲求,発達課題などについても扱うこと。イについては,人体の構造や機能,生命維持のしくみや人体各部の名称などについて扱うこと。また,健康状態の把握方法については,医療的ケアと関連付けて扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,「生活支援技術」と関連付けて扱うこと。キについては,具体的な事例を通して,サービス利用者の状態や状況に応じた緊急時・災害時における介護について扱うこと。クについては,サービス利用者の心身の状態に応じた保健医療職など他の職種との連携についても扱うこ...
ウ 〔指導項目〕の(3)及び(5)については,高齢者や障害者などに多く見られる疾病,感染症,機能低下及び日常生活への影響などについて扱うこと。また,医薬品とその使用法についても扱うこと。さらに,高齢者や障害者の交通安全などについても扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(3)のアについては,人間の成長・発達における心理や身体機能の変化と日常生活への影響について扱うこと。イについては,老年期の定義,高齢者の医療制度などについて,「社会福祉基礎」や「介護福祉基礎」と関連付けて扱うこと。ウについては,ヘルスプロモーションの考え方及び生...
オ 〔指導項目〕の(4)及び(5)については,地域包括支援センターの役割や機能など地域の支援体制や関連職種との連携と協働,チームアプローチ及び家族への支援や指導についても扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(4)については,認知症の特徴と生活への影響,予防と治療,支える家族や生活面への影響について扱うこと。ウについては,認知症ケアの歴史や理念,罹(り)患者数の推移,認知症高齢者への支援対策の概要についても扱うこと。
キ 〔指導項目〕の(5)については,障害に関する基本的な考え方と関連法規について,「社会福祉基礎」と関連付けて扱うこと。アについては,国際障害分類から国際生活機能分類への障害の捉え方の変遷について扱うこと。イについては,各種障害の種類や特性などについて扱うこと。ウについては,具体的...