畜産

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/農業/畜産

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
学習指導要領掲載順
65
学校種別
高等学校
科目名
Animal Husbandry Production and Management
ちくさん
畜産
英語表記出典
英語表記出典の名称
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
対応学習指導要領
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
関連リンク
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
Type
英語表記の出典
英語表記の出典
学習指導要領コード4桁目
9
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A9
科目コード
84P9
F科目コード
A8A4UPA9
Type
科目等

被参照情報

'科目がある'としての参照元:
高等学校学習指導要領 2018年3月 告示
農業
'分野・科目・分類'としての参照元:
第9 畜産
1 目標 農業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,家畜の飼育と畜産経営に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 家畜の飼育と畜産経営について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 家畜の飼育と畜産経営に関する課題を発見し,農業や農業関連産業に携わる者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 家畜の飼育と畜産経営について生産性や品質の向上が経営発展へつながるよう自ら学び,農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 「畜産」とプロジェクト学習
ア 畜産に関するプロジェクト学習の意義
イ プロジェクト学習の進め方
(2) 畜産の役割と動向
ア 畜産の役割
イ 生活と家畜・畜産物の利用
ウ 畜産物の流通と需給の動向
(3) 家畜の特性と飼育技術
ア 家畜の種類と特徴
イ 家畜の発育と生理・生態
ウ 飼育環境の調節
(4) 家畜の飼育と管理・評価
ア 品種の特性と選び方
イ 家畜の改良
ウ 繁殖計画と管理
エ 飼育計画と管理
オ 家畜と飼料
カ 家畜の病気と予防
キ 家畜・畜産物の商品化と管理・評価
ク 畜舎と機械・施設の利用
(5) 畜産と経営
ア 生産目標と経営計画
イ 生産工程の管理
ウ 流通と販売
エ 地域環境に配慮した畜産
(6) 家畜の飼育と畜産経営の実践
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 畜産物の生産から消費,家畜経営までの仕組みを理解できるよう留意して指導すること。また,プロジェクト学習では観察や実験・実習を通して,科学的かつ創造的に学習を進め,畜産に関する実践力が身に付くようにすること。なお,地域農業の実態や学科の特色等に応じて,適切な題材を選定すること。
イ 〔指導項目〕の(1)については,科目学習の導入として扱うこと。また,(6)については,(1)を踏まえ,(2)から(5)までと並行して,又はそれらを学習した後に扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,農業科に属する他の科目と関連付けながら科目全体で科学的かつ創造的に学習を進めるように扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,畜産物の生産及び需給の動向について基礎的な内容を扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,家畜の発育過程や生理・生態,飼育環境の調節や環境に配慮した家畜の飼育技術,危害分析・重要管理点方式の考え方を取り入れた飼養衛生管理技術などについて基礎的な仕組みを扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,品種の選定,繁殖計画の立案と管理,飼育計画の立案,発育段階に応じた飼育管理,家畜の飼料と病気,商品化と生産物の管理,発育成績や繁殖成績に基づく評価などについて体系的に扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,生産目標の設定と経営計画の立案,農業生産工程管理,販売方法の工夫,生産費や流通手段などについて基礎的な内容を扱うこと。また,安全な食品を供給するための食品トレーサビリティシステムについても扱うこと。
カ 〔指導項目〕の(6)については,畜産経営に関する実践的な活動を行うこと。なお,起業や六次産業化に関わる内容についても扱うこと。