衛生管理

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Hearing/2019/理容・美容/衛生管理

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
学習指導要領掲載順
43
障害分類
聴覚
学校種別
特別支援学校高等部
科目名
Hygiene Management
えいせいかんり
衛生管理
学習指導要領コード4桁目
2
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A2
科目コード
8Ei2
F科目コード
A8UELiA2
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
衛生管理
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2019年2月 告示
理容・美容
'分野・科目・分類'としての参照元:
〔衛生管理〕
1 目標 理容・美容の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,理容・美容業に必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 理容・美容における衛生管理に関する基礎的な知識について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 理容・美容における衛生管理に関する課題を発見し,理容・美容の職業倫理を踏まえて合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 理容・美容における衛生管理について,よりよい理容・美容の実践を目指して自ら学び,人々の公衆衛生の向上に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 公衆衛生概説
ア 公衆衛生の意義と歴史
イ 保健所と理容・美容業
(2) 環境衛生
ア 環境衛生概論
イ 環境衛生各論
ウ 理容所及び美容所における環境衛生
(3) 感染症
ア 感染症の種類と発生原因
イ 感染症の予防
ウ 理容・美容と感染症
(4) 衛生管理技術
ア 消毒の意義と目的
イ 消毒法の種類
ウ 消毒法の実際
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,「保健」と関連させながら,理容・美容業における衛生措置の実際的な知識と技術の習得を図ること。
イ 〔指導項目〕の(4)については,器具の消毒が,理容・美容の業務を衛生的に行う上で,特に重要なものであることから,実験・実習を通して,その意義を理解させ,消毒に関して必要な適切な技術などの習得に努めること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,公衆衛生と理容・美容業との結び付き, 理容師や美容師の責務,保健所の業務などを重点的に取り扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,環境と健康,衣食住の衛生,廃棄物処理と環境保全などを重点的に取り扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3) については,感染症の種類など,理容・美容と関係の深い事項を重点的に取り扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,消毒器具の取扱い,消毒薬の保管方法などの概要を取り扱うこと。