基礎保健理療

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Visual/2009/保健理療/基礎保健理療

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
5
障害分類
視覚
学校種別
特別支援学校高等部
科目名
Basic Massage And Finger Pressure Therapy
きそほけんりりょう
基礎保健理療
学習指導要領コード4桁目
5
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A5
科目コード
7De5
F科目コード
A7UDLeA5
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
基礎保健理療
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2009年3月 告示
保健理療
'分野・科目・分類'としての参照元:
[基礎保健理療]
1 目標 東洋医学の概念, あん摩・マッサージ・指圧施術の意義及び治効理論について理解させ, 施術を効果的に行う能力と態度を育てる。
2 内容
(1)東洋医学の基礎
ア 東洋医学の意義と特色
イ 陰陽五行論
ウ 臓腑経絡論
エ 気血,営衛,津液
オ 病因
カ 証
(2) 東洋医学の診断と治療
ア 診断
イ 治療
(3)経絡と経穴
ア 臓腑経絡とその流注
イ 主な経穴
(4)経絡,経穴と現代医学
ア 経絡,経穴の現代医学的研究
イ 関連する反応点,反応帯
(5)あん摩・マッサージ・指圧施術の概要
ア あん摩
イ マッサージ
ウ 指圧
(6)あん摩・マッサージ・指圧施術の治効理論と関連学説
ア 刺激の伝達
イ 身体組織・器官への影響
ウ 生体反応と治効メカニズム
エ 関連学説
3 内容の取扱い
(1)内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,あん摩・マッサージ・指圧に関する研究の成果を踏まえて取り扱い,保健理療に対する研究的な態度を培うようにすること。
イ 内容の(1)から(4)までについては, あん摩・マッサージ・指圧施術との関連を重視して扱うこと。
ウ 内容の(6)については,内容の(4)や研究の成果を総合し,あん摩・マッサージ・指圧の臨床効果という観点から指導すること。 また, 「人体の構造と機能」 との関連を考慮して扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については, 次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(2)のアについては, 切診に重点を置き, 実習を取り入れて指導すること。
イ 内容の(3)のイについては, あん摩・マッサージ・指圧の臨床でよく活用される経穴に重点を置いて指導すること。
ウ 内容の(5)については,基本手技を取り上げ,その特徴を理解させるとともに,臨床においてあん摩・マッサージ・指圧施術を行うことの適否についても指導すること。 また,諸外国における徒手による施術法の概要についても扱うこと。
エ 内容の(6)のアからウまでについては, 特に, 運動器疾患や内臓器疾患に対する刺激の作用や生体反応の医学的意味と臨床への応用という観点から扱うこと。