医療と社会

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondaryDeptSNES-Visual/2009/理療/医療と社会

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校高等部学習指導要領 2009年3月 告示
学習指導要領掲載順
12
障害分類
視覚
学校種別
特別支援学校高等部
科目名
Healthcare and Society
いりょうとしゃかい
医療と社会
学習指導要領コード4桁目
1
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A1
科目コード
7Df1
F科目コード
A7UDLfA1
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
医療と社会
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校高等部学習指導要領 2009年3月 告示
理療
'分野・科目・分類'としての参照元:
[医療と社会]
1 目標 医学, 医療及び理療の歴史, 医療制度と関係法規に関する基礎的な知識を習得させるとともに, 理療従事者の倫理について理解させ, 施術者として必要な能力と態度を育てる。
2 内容
(1)医学,医療及び理療の歴史
ア 西洋における医学,医療
イ 日本, 中国,韓国等における医学,医療
(2) 医療制度の現状と課題
ア 医学の分野
イ 医療と社会
ウ 医療従事者
エ 医療機関
オ 医療行政
(3) 理療の現状と課題
ア 現代の東洋医学
イ 理療の概念
ウ 諸外国の理療
エ 理療の課題
(4)理療従事者の倫理
ア 医療と倫理
イ 理療と倫理
(5)あん摩マッサージ指圧師, はり師, きゅう師等に関する法律
ア 法令の沿革
イ 法令の主な内容
(6)関係法規の概要
ア 医事関係法規
イ その他の関係法規
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては, 次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては, 理療の医療における位置付けについて, 十分理解を促すよう, 理療以外の他の医学の歴史や現状, 諸外国における理療の現状などを踏まえて取り扱うこと。
イ 内容の(3)及び(4)については, 「地域理療と理療経営」 との関連を考慮して指導すること。
(2) 内容の範囲や程度については, 次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(2)については,基礎医学,臨床医学等について,身近な事例を取り上げながら,現代の医療制度の現状とその当面する課題を具体的に理解できるようにすること。
イ 内容の(3)のアについては,湯液,鍼灸, あん摩・マッサージ・指圧等の現代における意義と役割を扱うこと。 特に, 代替医療が注目されていることと理療の果たす役割についても理解できるよ うにすること。
ウ 内容の(3)のウについては,鍼灸, あん摩・マッサージ・指圧のアジアを中心とした諸外国における現状も取り扱い, 日本における理療の役割について理解を促すよう具体的に指導すること。
エ 内容の(4)については, 国民の健康の保持増進及び疾病の治療に寄与する観点から, 理療従事者の心構えや倫理観, 患者の権利, 守秘義務等について, 十分な理解を促すよう具体的に指導すること。
オ 内容の(6)のアについては, 「医療法」, 「医師法」等の概要を,イについては, 「高齢者の医療の確保に関する法律」, 「介護保険法」 等の概要を扱うこと。