ここでの指導に当たっては,日常生活の中で物を燃やす体験が少ない現状を踏まえ,物が燃える現象を十分に観察できるような場を設定する。また,物が燃える際に,酸素の一部が使われ二酸化炭素ができることを捉える際には,二酸化炭素の有無を調べることができる石灰水や,酸素や二酸化炭素の割合を調べ...

https://w3id.org/jp-cos/commentary/1000167

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ID
1000167
テキスト
 ここでの指導に当たっては,日常生活の中で物を燃やす体験が少ない現状を踏まえ,物が燃える現象を十分に観察できるような場を設定する。また,物が燃える際に,酸素の一部が使われ二酸化炭素ができることを捉える際には,二酸化炭素の有無を調べることができる石灰水や,酸素や二酸化炭素の割合を調べることのできる気体検知管や気体センサーといった測定器具などを用いることが考えられる。その際,物が燃えたときの空気の変化について,図や絵,文を用いて表現するなど,燃焼の仕組みについて考えたり,説明したりする活動の充実を図るようにする。
対象となる学習指導要領細目
(1) 燃焼の仕組み 燃焼の仕組みについて,空気の変化に着目して,物の燃え方を多面的に調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
学習指導要領解説へのリンク
https://www.mext.go.jp/content/20211020-mxt_kyoiku02-100002607_05.pdf#page=83
順番
1000167
Type
学習指導要領解説の細目

被参照情報

'子'としての参照元:
(1) 燃焼の仕組み