(ア) (1)については,次のとおり取り扱うこと。 「現代世界の地域構成を示した様々な地図の読図」については,様々な地図の読図によって現代世界を地理的な視点から概観するとともに,球面上の世界の捉え方にも習熟するよう工夫すること。「日本の位置と領域」については,世界的視野から日本の位...

https://w3id.org/jp-cos/8431505211000000

Details

Course Of Study
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Source
【84V10】Code for Upper Secondary School Course of Guideline published in 2018, version 1.0 (2020-10-16 release)
Item Number
Number
599
Source
【84V10】Code for Upper Secondary School Course of Guideline published in 2018, version 1.0 (2020-10-16 release)
Type
Line Number
Description of Course Of Study Item
(ア) (1)については,次のとおり取り扱うこと。 「現代世界の地域構成を示した様々な地図の読図」については,様々な地図の読図によって現代世界を地理的な視点から概観するとともに,球面上の世界の捉え方にも習熟するよう工夫すること。「日本の位置と領域」については,世界的視野から日本の位置を捉えるとともに,日本の領域をめぐる問題にも触れること。また,我が国の海洋国家としての特色と海洋の果たす役割を取り上げるとともに,竹島や北方領土が我が国の固有の領土であることなど,我が国の領域をめぐる問題も取り上げるようにすること。その際,尖閣諸島については我が国の固有の領土であり,領土問題は存在しないことも扱うこと。また,「国内や国家間の結び付き」については,国内の物流や人の往来,それを支える陸運や海運などの現状や動向,世界の国家群,貿易,交通・通信,観光の現状や動向に関する諸事象を,様々な主題図などを基に取り上げ,地図や地理情報システムの適切な活用の仕方が身に付くよう工夫すること。 「日常生活の中で見られる様々な地図」については,観察や調査,統計,画像,文献などの地理情報の収集,選択,処理,諸資料の地理情報化や地図化などの作業的で具体的な体験を伴う学習を取り入れるよう工夫すること。また,今後の学習全体を通じて地理的技能を活用する端緒となるよう,地図や地理情報システムに関する基礎的・基本的な知識や技能を習得するとともに,地図や地理情報システムが日常生活の様々な場面で持続可能な社会づくりのために果たしている役割やその有用性に気付くことができるよう工夫すること。
Code of Course of Study Item
8431505211000000
Issued Period
Published from 2017 to 2019
Type of School
Upper Secondary School
Subject Area
Geography and History
Subject
Geography
Category
各科目
Sub Category
内容の取扱い
Edition of Course Of Study Item
一部改正なし
Fcode of Course of Study
A8A4A3A1A5A0A5A2A1A1A0A0A0A0A0A0
Section Number
(ア)
Hierarchical Section Numbers
第1章 / 第2章 / 第2節 / 第2款 / 第1 / 3 / (2) / ア / (ア)
Text
(1)については,次のとおり取り扱うこと。 「現代世界の地域構成を示した様々な地図の読図」については,様々な地図の読図によって現代世界を地理的な視点から概観するとともに,球面上の世界の捉え方にも習熟するよう工夫すること。「日本の位置と領域」については,世界的視野から日本の位置を捉えるとともに,日本の領域をめぐる問題にも触れること。また,我が国の海洋国家としての特色と海洋の果たす役割を取り上げるとともに,竹島や北方領土が我が国の固有の領土であることなど,我が国の領域をめぐる問題も取り上げるようにすること。その際,尖閣諸島については我が国の固有の領土であり,領土問題は存在しないことも扱うこと。また,「国内や国家間の結び付き」については,国内の物流や人の往来,それを支える陸運や海運などの現状や動向,世界の国家群,貿易,交通・通信,観光の現状や動向に関する諸事象を,様々な主題図などを基に取り上げ,地図や地理情報システムの適切な活用の仕方が身に付くよう工夫すること。 「日常生活の中で見られる様々な地図」については,観察や調査,統計,画像,文献などの地理情報の収集,選択,処理,諸資料の地理情報化や地図化などの作業的で具体的な体験を伴う学習を取り入れるよう工夫すること。また,今後の学習全体を通じて地理的技能を活用する端緒となるよう,地図や地理情報システムに関する基礎的・基本的な知識や技能を習得するとともに,地図や地理情報システムが日常生活の様々な場面で持続可能な社会づくりのために果たしている役割やその有用性に気付くことができるよう工夫すること。
Type
Course Of Study Item