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Calligraphy I
https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/芸術/書道I
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Calligraphy I
Details
Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Listing order of the course of study
43
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Calligraphy I
しょどうI
書道I
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Related links
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
Referrence for English name
4th Digit Code of Course of Study Item
A
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
UA
Code of Subject
74BA
Fcode of Subject
A7A4UBUA
Type
Subject
Referred resources
Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Art
Referred to as 'Subject' from:
第10 書道Ⅰ
1 目標 書道の幅広い活動を通して,生涯にわたり書を愛好する心情を育てるとともに,感性を高め,書写能力の向上を図り,表現と鑑賞の基礎的な能力を伸ばし,書の伝統と文化についての理解を深める。
2 内容
A 表現 表現に関して,次の事項を指導する。
(1) 漢字仮名交じりの書
ア 用具・用材の特徴を理解し,適切に扱うこと。
イ 漢字と仮名の調和した線質の表し方を習得すること。
ウ 字形,文字の大きさと全体の構成を工夫すること。
エ 名筆を生かした表現を理解し,工夫すること。
オ 目的や用途に即した形式,意図に基づく表現を工夫すること。
(2) 漢字の書
ア 用具・用材の特徴を理解し,適切に扱うこと。
イ 古典に基づく基本的な点画や線質の表し方を理解し,その用筆・運筆の技法を習得すること。
ウ 字形の構成を理解し,全体の構成を工夫すること。
エ 意図に基づく表現を構想し,工夫すること。
(3)仮名の書
ア 用具・用材の特徴を理解し,適切に扱うこと。
イ 古典に基づく基本的な線質の表し方を理解し,その用筆・運筆の技法を習得すること。
ウ 単体,連綿の技法を習得し,全体の構成を工夫すること。
エ 意図に基づく表現を構想し,工夫すること。
B 鑑賞 鑑賞に関して,次の事項を指導する。
ア 日常生活における書への関心を高め,その効用を理解すること。
イ 見ることを楽しみ,書の美しさと表現効果を味わい,感じ取ること。
ウ 日本及び中国等の文字と書の伝統と文化について理解すること。
エ 漢字の書体の変遷,仮名の成立等を理解すること。
3 内容の取扱い
(1) 内容のA及びBの指導に当たっては,相互の関連を図るものとする。
(2) 内容のAの指導に当たっては,(1)の漢字は楷《かい》書及び行書,仮名は平仮名及び片仮名,(2)は楷《かい》書及び行書,(3)は平仮名,片仮名及び変体仮名を扱うものとし,(2)については,生徒の特性等を考慮し,草書,隷書及び篆《てん》書を加えることもできる。
(3) 内容のAの指導に当たっては,中学校国語科の書写との関連を十分に考慮し,日常生活における目的や用途に応じて,硬筆も取り上げるものとする。
(4) 内容のAの指導に当たっては,篆《てん》刻,刻字等を扱うよう配慮するものとする。また,(2)及び(3)については,臨書及び創作を通して指導するものとする。
(5) 内容のBの指導に当たっては,作品について互いに批評し合う活動などを取り入れるようにする。
(6) 書に関する知的財産権などについて配慮し,自己や他者の著作物等を尊重する態度の形成を図るようにする。