Algorithms and Programs

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/情報(専門)/アルゴリズムとプログラム

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Listing order of the course of study
230
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Algorithms and Programs
あるごりずむとぷろぐらむ
アルゴリズムとプログラム
Source for the English name
Name for the source
Concerning improvements to the courses of study for elementary, lower secondary and upper secondary schools
Concerning improvements to the courses of study for elementary, lower secondary and upper secondary schools
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(英訳)
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)(英訳)
Related links
https://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/pdf/improvement_of_the_courses_of_study.pdf
https://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/pdf/improvement_of_the_courses_of_study.pdf
Type
Referrence for English name
Referrence for English name
4th Digit Code of Course of Study Item
6
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
A6
Code of Subject
74X6
Fcode of Subject
A7A4UXA6
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Information (Special)
Referred to as 'Subject' from:
第6 アルゴリズムとプログラム
1 目標  アルゴリズムとプログラミング及びデータ構造に関する知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) アルゴリズムの基礎
ア アルゴリズムの基本要素
イ 処理手順の図式化
(2) プログラミングの基礎
ア プログラムの構成
イ 基本的な命令文
ウ プログラミング
(3) 数値計算の基礎
ア 基本的な数値計算
イ 実践的な数値計算
(4) データの型と構造
ア データの基本的な型と構造
イ データ構造とアルゴリズム
(5) アルゴリズム応用
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 指導に当たっては,実習を通して,アルゴリズムに関する知識と表現技法を習得させるとともに,問題の内容に応じてアルゴリズムを適切に選択し,改善していくことの重要性について理解させること。
イ 指導に当たっては,学校や生徒の実態に応じて,適切なプログラム言語などを選択すること。
ウ 内容の(2)については,プログラム言語の規則の習得に偏ることのないように論理的な思考に関する学習を重視すること。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)のアについては,アルゴリズムを表現するための順次,選択及び繰り返しの基本的な構造について扱うこと。イについては,流れ図や構造化チャートなどを取り上げ,アルゴリズムの図式化に必要な基礎的な知識と技術について扱うこと。
イ 内容の(2)のアについては,指導するプログラム言語の特徴や記述法などについて扱うこと。イについては,指導するプログラム言語の基本的な命令文について扱うこと。ウについては,効果的なプログラム開発の技法について扱うこと。
ウ 内容の(3)のアについては,分散や標準偏差を取り上げ,基礎的な数値計算のアルゴリズムとプログラムについて扱うこと。イについては,コンピュータを利用した数値計算において計算結果に誤差が生じることやアルゴリズムを工夫して誤差を減らす方法について扱うこと。
エ 内容の(4)のアについては,データの型として数値型,文字型及び論理型並びにデータの構造としてレコード及び配列について扱うこと。イについては,具体的な事例を通して,データ構造の選択と効率的なアルゴリズムについて扱うこと。
オ 内容の(5)については,整列や探索などを取り上げ,効率的なアルゴリズムとプログラムの開発技法について扱うこと。