Plant Biotechnology

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2009/農業/植物バイオテクノロジー

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Listing order of the course of study
73
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Plant Biotechnology
しょくぶつばいおてくのろじー
植物バイオテクノロジー
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
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https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
F
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
UF
Code of Subject
74PF
Fcode of Subject
A7A4UPUF
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2009-03 Notification
Agriculture
Referred to as 'Subject' from:
第15 植物バイオテクノロジー
1 目標  植物に関するバイオテクノロジーの知識と技術を習得させ,植物体の特性とバイオテクノロジーの特質を理解させるとともに,農業の各分野で活用する能力と態度を育てる。
2 内容
(1) バイオテクノロジーの意義と役割
ア バイオテクノロジーの意義
イ 産業社会とバイオテクノロジー
(2) 植物バイオテクノロジーの特質と基本操作
ア 植物の構造と機能
イ 無菌操作の基本
(3) 植物の増殖能力の利用
ア 組織培養の目的と技術体系
イ 培地の組成と調整
ウ 培養植物体の生育と環境
エ 野菜や草花への活用
オ 果樹や作物などへの活用
カ バイオテクノロジーの活用実態
(4) 植物の遺伝情報の利用
ア 遺伝子組換えの仕組み
イ 細胞融合の仕組み
(5) バイオマス・エネルギーの利用
ア 栽培植物の利用
イ 有機廃棄物の利用
(6) 植物バイオテクノロジーの展望
(7) 植物バイオテクノロジーの実践
3 内容の取扱い
(1) 内容の構成及びその取扱いに当たっては,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(2)及び(3)については,観察や実験・実習を通して,植物の分化全能性とその利用について理解させ,組織培養技術を活用する実践力を育てること。
イ 内容の(2)から(4)までについては,地域農業の実態や学科の特色に応じて,題材として適切な植物を選定すること。また,遺伝子組換えを扱う際には,適切な拡散防止の措置を講じるなど安全に十分留意して指導し,雑菌による機器や施設などの汚染防止を図ること。
ウ 内容の(7)については,内容の(1)から(6)までと並行してあるいはそれらの内容を学習した後に取り扱うこと
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 内容の(1)については,植物の繁殖などの機能を利用するバイオテクノロジーの技術体系及び農業などの産業各分野における利用の概要を扱うこと。 
イ 内容の(2)については,茎頂など植物の組織・器官の構造と機能,植物ホルモンの作用及び無菌的条件の設定も扱うこと。
ウ 内容の(3)については,植物細胞の分化全能性,培地の調整,組織培養及び培養植物体の順化,育成を中心に扱うこと。カについては,地域の野菜や草花など身近な植物や絶滅危惧《ぐ》植物などの具体的な事項を扱うこと。
エ 内容の(4)については,遺伝子の構造及び植物のもつ遺伝情報の伝達機能について基礎的な内容を扱い,遺伝子組換えに関連する法規の概要についても扱うこと。
オ 内容の(5)については,バイオテクノロジーを活用して,セルロースなどの植物成分やもみがらなどの有機廃棄物を変換利用する技術を扱うこと。
カ 内容の(6)については,遺伝子組換え植物の利用などバイオテクノロジーに関する今後の動向,課題及び可能性について基礎的な内容を扱うこと。
キ 内容の(7)については,植物バイオテクノロジーの技術を活用した活動や絶滅危惧《ぐ》植物などを対象とした活動を行うこと。