Food Distribution

https://w3id.org/jp-cos/UpperSecondary/2018/農業/食品流通

Details

Course Of Study Revision
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Listing order of the course of study
74
Type of School
Upper Secondary School
Subject Name
Food Distribution
しょくひんりゅうつう
食品流通
Source for the English name
Name for the source
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
Upper Secondary School Curriculum Guideline English Version (Tentative Translation) (2018-03)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
高等学校学習指導要領英訳版(仮訳)(平成30年3月)
Reference to a curriculum guideline
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
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https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1417513.htm
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Type
Referrence for English name
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4th Digit Code of Course of Study Item
I
Fcode Correspond to 4th Digit Code of Course of Study Item
UI
Code of Subject
84PI
Fcode of Subject
A8A4UPUI
Type
Subject

Referred resources

Referred to as 'has a subject' from:
Upper Secondary School Curriculum Guideline 2018-03 Notification
Agriculture
Referred to as 'Subject' from:
第18 食品流通
1 目標 農業の見方・考え方を働かせ,実践的・体験的な学習活動を行うことなどを通して,食品流通とマーケティングに必要な資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1) 食品流通について体系的・系統的に理解するとともに,関連する技術を身に付けるようにする。
(2) 食品流通に関する課題を発見し,農業や農業関連産業に携わる者として合理的かつ創造的に解決する力を養う。
(3) 食品流通の合理的な管理とマーケティングが経営発展へつながるよう自ら学び,農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養う。
2 内容 1に示す資質・能力を身に付けることができるよう,次の〔指導項目〕を指導する。
〔指導項目〕
(1) 「食品流通」とプロジェクト学習
ア 食品流通に関するプロジェクト学習の意義
イ プロジェクト学習の進め方
(2) 食と消費の動向
ア 食をめぐる世界の動向
イ 食と生活の動向
ウ 食生活と健康
(3) 食品の流通・保管と物流
ア 食品流通の構造
イ 食品の保管
ウ 物流と情報システム
エ 食品の品質管理
オ 食品の輸出入
(4) 食品のマーケティング
ア 食品マーケティングの概要
イ 食品マーケティング戦略
ウ 食品のブランド化
(5) 食品流通とマーケティングの実践
ア 市場調査・環境分析
イ マーケティング戦略の策定
ウ 食品マーケティングの実践と評価
3 内容の取扱い
(1) 内容を取り扱う際には,次の事項に配慮するものとする。
ア 農業生産,食品製造から流通・消費までの食料供給の仕組みを理解できるよう留意して指導すること。また,プロジェクト学習では観察や実験・実習を通して,科学的かつ創造的に学習を進め,食品流通に関する実践力が身に付くようにすること。なお,地域農業の実態や学科の特色等に応じて,適切な題材を...
イ 〔指導項目〕の(1)については,科目学習の導入として扱うこと。また,(5)については,(1)を踏まえ,(2)から(4)までと並行して,又はそれらを学習した後に扱うこと。
(2) 内容の範囲や程度については,次の事項に配慮するものとする。
ア 〔指導項目〕の(1)については,農業科に属する他の科目と関連付けながら科目全体で科学的かつ創造的に学習を進めるように扱うこと。
イ 〔指導項目〕の(2)については,世界と日本の食の動向について,世界的な視点と身近な食生活の視点から扱うこと。
ウ 〔指導項目〕の(3)については,食品トレーサビリティシステムなどの品質管理と適正な食品表示について扱うこと。また,危害分析・重要管理点方式及び食品安全マネジメントシステムなどの考え方や方法についても扱うこと。
エ 〔指導項目〕の(4)については,マーケティングの原理,方法,ブランド化について具体的に扱うこと。
オ 〔指導項目〕の(5)については,顧客の視点からの分析,マーケティング戦略の策定,実践と評価を具体的に行うこと。