ここでの指導に当たっては,野外での直接観察のほか,適宜,人工の流れをつくったモデル実験を取り入れて,流れる水の速さや量を変え,土地の変化の様子を調べることで,流れる水の働きについて捉えるようにすることが考えられる。また,流れる水には,土地を侵食したり,石や土などを運搬したり堆積させ...

https://w3id.org/jp-cos/commentary/1000117

詳細情報

ID
1000117
テキスト
ここでの指導に当たっては,野外での直接観察のほか,適宜,人工の流れをつくったモデル実験を取り入れて,流れる水の速さや量を変え,土地の変化の様子を調べることで,流れる水の働きについて捉えるようにすることが考えられる。また,流れる水には,土地を侵食したり,石や土などを運搬したり堆積させたりする働きがあることや増水により土地の様子が大きく変化することを捉えるために,第4学年「B (3) 雨水の行方と地面の様子」の学習との関連を図るようにする。さらに,観察,実験の結果と実際の川の様子とを関係付けて捉えたり,長雨や集中豪雨により増水した川の様子を捉えたりするために,映像,図書などの資料を活用することが考えられる。
対象となる学習指導要領細目
(3) 流れる水の働きと土地の変化 流れる水の働きと土地の変化について,水の速さや量に着目して,それらの条件を制御しながら調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(5) 内容の「B生命・地球」の(3)のアの(ウ)については,自然災害についても触れること。
参照した学習指導要領細目
(3) 雨水の行方と地面の様子 雨水の行方と地面の様子について,流れ方やしみ込み方に着目して,それらと地面の傾きや土の粒の大きさとを関係付けて調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
学習指導要領解説へのリンク
https://www.mext.go.jp/content/20211020-mxt_kyoiku02-100002607_05.pdf#page=77
順番
1000117
Type
学習指導要領解説の細目

被参照情報

'子'としての参照元:
(3) 流れる水の働きと土地の変化
'出典'としての参照元:
(3) 流れる水の働きと土地の変化 流れる水の働きと土地の変化について,水の速さや量に着目して,それらの条件を制御しながら調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
基礎の細目
学習指導要領の細目
(3) 雨水の行方と地面の様子 雨水の行方と地面の様子について,流れ方やしみ込み方に着目して,それらと地面の傾きや土の粒の大きさとを関係付けて調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
出典
 本内容は,第4学年「B (3) 雨水の行方と地面の様子」の学習を踏まえて,「地球」についての基本的な概念等を柱とした内容のうちの「地球の内部と地表面の変動」,「地球の大気と水の循環」に関わるものであり,第6学年「B (4) 土地のつくりと変化」の学習につながるものである。
Type
構造化細目
学習指導要領の細目
(3) 雨水の行方と地面の様子 雨水の行方と地面の様子について,流れ方やしみ込み方に着目して,それらと地面の傾きや土の粒の大きさとを関係付けて調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
出典
ここでの指導に当たっては,野外での直接観察のほか,適宜,人工の流れをつくったモデル実験を取り入れて,流れる水の速さや量を変え,土地の変化の様子を調べることで,流れる水の働きについて捉えるようにすることが考えられる。また,流れる水には,土地を侵食したり,石や土などを運搬したり堆積させ...
Type
構造化細目