(2) 内容の「A物質・エネルギー」の(1)については,水溶液の中では,溶けている物が均一に広がることにも触れること。

https://w3id.org/jp-cos/8260255200000000

Details

Code of Course of Study Item
8260255200000000
Description of Course Of Study Item
(2) 内容の「A物質・エネルギー」の(1)については,水溶液の中では,溶けている物が均一に広がることにも触れること。
Hierarchical Section Numbers
第1章 / 第2章 / 第4節 / 第2 / 〔第5学年〕 / 3 / (2)
Commentary Page
https://www.mext.go.jp/content/20211020-mxt_kyoiku02-100002607_05.pdf#page=68
Type of School
Elementary School
Subject Area
Science
Grade
5
Category
目標及び内容(大項目)
Sub Category
内容の取扱い
Section Number
(2)
Text
内容の「A物質・エネルギー」の(1)については,水溶液の中では,溶けている物が均一に広がることにも触れること。
Reference To Other Items
(1) 物の溶け方 物の溶け方について,溶ける量や様子に着目して,水の温度や量などの条件を制御しながら調べる活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
Issued Period
Published from 2017 to 2019
Course Of Study
Elementary School Curriculum Guideline 2017-03 Notification
Course Of Study Revision
Elementary School Curriculum Guideline 2017-03 Notification
Edition of Course Of Study Item
一部改正なし
Source
【82V11】Code for Elementary School Course of Guideline published in 2017, version 1.1 (2021-08-20 release)
Item Number
Number
2463
Source
【82V11】Code for Elementary School Course of Guideline published in 2017, version 1.1 (2021-08-20 release)
Type
Line Number
Fcode of Course of Study
A8A2A6A0A2A5A5A2A0A0A0A0A0A0A0A0
Type
Course Of Study Item

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Referred resources

Referred to as 'Child' from:
3 内容の取扱い
Referred to as 'The target Course of Study item' from:
(内容の取扱い)
 本内容は,第3学年「A (1) 物と重さ」の学習を踏まえて,「粒子」についての基本的な概念等を柱とした内容のうちの「粒子の保存性」に関わるものであり,第6学年「A (2) 水溶液の性質」の学習につながるものである。
 ここでは,児童が,物が水に溶ける量や様子に着目して,水の温度や量などの条件を制御しながら,物の溶け方の規則性を調べる活動を通して,それらについての理解を図り,観察,実験などに関する技能を身に付けるとともに,主に予想や仮説を基に,解決の方法を発想する力や主体的に問題解決しようとする...
 (ア) 物が水に溶ける量や全体の量に着目して,溶かす前の物の重さに水の重さを加えた全体の重さと,溶かした後の水溶液の重さの変化を比較しながら調べる。これらの活動を通して,溶けた物の行方についての予想や仮説を基に,解決の方法を発想し,表現するとともに,物が水に溶けてもなくならず,水...
 (イ) 物が水に溶ける量に着目して,水の温度や量といった条件を制御しながら,水に物を溶かしたときの,物の溶ける量を調べる。これらの活動を通して,物の溶け方のきまりについての予想や仮説を基に,解決の方法を発想し,表現するとともに,物が一定量の水に溶ける量には限度があることを捉えるよ...
 (ウ) 物が水に溶ける量に着目して,水の温度や量といった条件を制御しながら,物の溶ける量やその変化を調べる。これらの活動を通して,物の溶け方のきまりについての予想や仮説を基に,解決の方法を発想し,表現するとともに,一定量の水を加熱したときの物の溶ける様子から,水溶液の温度が上昇す...
 ここで扱う対象としては,水の温度や溶かす物の違いによって,溶ける量の違いが顕著に観察できるように,水の温度によって溶ける量の変化が大きい物と変化が小さい物を用いることが考えられる。また,加熱によって分解しにくく,安全性の高い物を扱うようにする。
 ここでの指導に当たっては,例えば,有色の物を溶かしたとき,色が水溶液全体に均一に広がることから,溶けている物が均一に広がることにも触れるようにする。また,物が水に溶けても,水と物を合わせた重さは変わらないことについて,定量的な実験を通して捉えるようにすることが考えられる。さらに,...
 日常生活との関連として,水や湯に物を溶かした経験を想起させることが考えられる。
 なお,実験を行う際には,メスシリンダーや電子てんびん,ろ過器具,加熱器具,温度計などの器具の適切な操作について,安全に配慮するように指導する。