職業分野

https://w3id.org/jp-cos/LowerSecondaryDeptSNES-Intellectual/2017/職業・家庭/職業分野

詳細情報

学習指導要領(一部改正情報)
特別支援学校小学部・中学部学習指導要領 2017年4月 告示
学習指導要領掲載順
1
障害分類
知的
学校種別
特別支援学校中学部
科目名
Job Field
しょくぎょうぶんや
職業分野
学習指導要領コード4桁目
1
学習指導要領コード4桁目に対応するFコード
A1
科目コード
8AD1
F科目コード
A8UAUDA1
Type
科目等

被参照情報

'関係がある'としての参照元:
職業分野
'科目がある'としての参照元:
特別支援学校小学部・中学部学習指導要領 2017年4月 告示
職業・家庭
'分野・科目・分類'としての参照元:
職業分野 職業に係る見方・考え方を働かせ,作業や実習に関する実践的・体験的な学習活動を通して,よりよい生活の実現に向けて工夫する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
ア 職業について関心をもち,将来の職業生活に係る基礎的な知識や技能を身に付けるようにする。
イ 将来の職業生活に必要な事柄について触れ,課題や解決策に気付き,実践し,学習したことを伝えるなど,課題を解決する力の基礎を養う。
ウ 将来の職業生活の実現に向けて,生活を工夫しようとする態度を養う。
職業分野
A 職業生活
ア 働くことの意義 働くことに関心をもち,作業や実習等に関わる学習活動を通して, 次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 働くことの目的などを知ること。
(イ) 意欲や見通しをもって取り組み,自分の役割について気付くこと。
(ウ) 作業や実習等で達成感を得ること。
イ 職業 職業に関わる事柄について,考えたり,体験したりする学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 職業に関わる知識や技能について,次のとおりとする。
㋐ 職業生活に必要な知識や技能について知ること。
㋑ 職業生活を支える社会の仕組み等があることを知ること。
㋒ 材料や育成する生物等の扱い方及び生産や生育活動等に関わる基礎的な技術について知ること。
㋓ 作業課題が分かり,使用する道具等の扱い方に慣れること。
㋔ 作業の持続性や巧緻性などを身に付けること。
(イ) 職業生活に必要な思考力,判断力,表現力等について,次のとおりとする。
㋐ 職業に関わる事柄と作業や実習で取り組む内容との関連について気付くこと。
㋑ 作業に当たり安全や衛生について気付き,工夫すること。
㋒ 職業生活に必要な健康管理について気付くこと。
B 情報機器の活用 職業生活で使われるコンピュータ等の情報機器に触れることなどに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア コンピュータ等の情報機器の初歩的な操作の仕方を知ること。
イ コンピュータ等の情報機器に触れ,体験したことなどを他者に伝えること。
C 産業現場等における実習 実際的な学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 職業や進路に関わることについて関心をもったり,調べたりすること。
イ 職業や職業生活,進路に関わることについて,気付き,他者に伝えること。
職業分野 職業に係る見方・考え方を働かせ,作業や実習に関する実践的・体験的な学習活動を通して,よりよい生活の実現に向けて工夫する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
ア 働くことに対する関心を高め,将来の職業生活に係る基礎的な知識や技能を身に付けるようにする。
イ 将来の職業生活に必要な事柄を見いだして課題を設定し,解決策を考え, 実践し,学習したことを振り返り,考えたことを表現するなど,課題を解決する力を養う。
ウ 将来の職業生活の実現に向けて,生活を工夫し考えようとする実践的な態度を養う。
職業分野
A 職業生活
ア 働くことの意義 働くことに対する意欲や関心を高め,他者と協力して取り組む作業や実習等に関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 働くことの目的などを理解すること。
(イ) 意欲や見通しをもって取り組み,自分と他者との関係や役割について考えること。
(ウ) 作業や実習等に達成感を得て,進んで取り組むこと。
イ 職 業 職業に関わる事柄について,考えを深めたり,体験したりする学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(ア) 職業に関わる知識や技能について,次のとおりとする。
㋐ 職業生活に必要な知識や技能を理解すること。
㋑ 職業生活を支える社会の仕組み等があることを理解すること。
㋒ 材料や育成する生物等の特性や扱い方及び生産や生育活動等に関わる基礎的な技術について理解すること。
㋓ 作業課題が分かり,使用する道具や機械等の扱い方を理解すること。
㋔ 作業の確実性や持続性,巧緻性等を身に付けること。
(イ) 職業生活に必要な思考力,判断力,表現力等について,次のとおりとする。
㋐ 職業に関わる事柄と作業や実習で取り組む内容との関連について,考えて,発表すること。
㋑ 作業上の安全や衛生及び作業の効率について考えて,工夫すること。
㋒ 職業生活に必要な健康管理について考えること。
B 情報機器の活用 職業生活や社会生活で使われるコンピュータ等の情報機器を扱うことに関わる学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア コンピュータ等の情報機器の基礎的な操作の仕方を知り,扱いに慣れること。
イ コンピュータ等の情報機器を扱い,体験したことや自分の考えを表現すること。
C 産業現場等における実習 実際的な学習活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 職業や進路に関わることについて調べて,理解すること。
イ 職業や職業生活,進路に関わることと自己の成長などについて考えて,発表すること。
イ 職業分野 職業分野の内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(ア) 基礎的な知識及び技能を習得し,その理解を深めることで概念が育まれるとともに,仕事の楽しさや完成の喜びを体得できるよう,実践的・体験的な学習活動を充実すること。
(イ) 生徒が習得した知識や技能を生活に活用できるよう,問題解決的な学習を充実するとともに,家庭や地域との連携を図ること。
(ウ) 職業生活や家庭生活に必要な生きて働く知識や技能及び態度の形成に重点を置いた指導が行われるように配慮すること。
(エ) 職業生活における余暇については,家庭生活における余暇と関連させて指導すること。
(オ) 「B情報機器の活用」については,家庭生活における情報機器の取扱いについても留意して指導すること。